昨日の続きです。
荷物を回収後、改札を抜けて、東口の様子を撮影できそうなポイントを見つけたので、噂の現場を覗いてみます。
来年の夏頃に全線開通するらしい宇都宮・芳賀ライトレール。
宇都宮駅東口ではもう完成に近付いているようですね。
さて。
これから烏山線直通の烏山行きに乗り込みます。
車両は数年前に導入された蓄電池式電車ACCUMこと、EV-E301系電車。
蓄電池技術の進歩により、非電化のローカル線でも「電車」の運用が可能になりました。
国内では交流タイプの蓄電池式電車が、秋田の男鹿線と九州の香椎線、筑豊本線(若松線)でも運行を始めました。
宇都宮駅時点では直流電化区間なので、普通の電車と同様架線を電源にしています。
この列車は宇都宮駅から直通。
高校生や高齢の女性を中心に、そこそこの乗客を乗せ発車します。
そうこうしているうちに、東北本線との分岐点・宝積寺駅に到着しました。
烏山線は7つの駅があるので、「七福神」に例えて路線の活性化を図っていますが、
最初から「宝積寺」とは縁起のいい駅名だと思います。
烏山線は非電化なので、ここからはパンタグラフを下げ、バッテリーモードでの走行となります。
ご丁寧にその状況を専用モニタで説明しているんですね。
烏山線に入った列車は、東北本線よりもゆっくりした足取りで、降りしきる雨の中を烏山駅へと向け走ります。
仁井田駅では、裏に高校があるためか、多数の高校生が乗車。
昨日から高校生が早帰りなのが気になっていましたが、中間試験か何かでしょうか。
これまた縁起がいい大金駅では、宇都宮駅直通の反対方向への列車と行き違います。
時々線路にはみ出した草木がガサガサ当たるのがローカル線らしいですね。
でも走行音はディーゼルではなく、紛れもない電車で、ずっと静かです。
車内もそれこそ「腐っても首都圏」とは誰かが言いましたが、都心の電車と遜色ありません。
終点の烏山駅に到着です。
棒線1本なので、大金駅から先は1本の列車しか入れないことになります。
烏山駅には、充電を目的とした頑丈な架線が張られています。
電車の航続距離は結構あるようですが、一応烏山駅で充電をして次の運行に備えます。
烏山駅の駅名標です。
烏山駅は、この新型電車が導入されたのと同時期に建て替えられています。
一応駅員さんが配置されていて、高校生で賑わっていました。
あいにくの雨

ともあり、迎えに来た親御さんと思われる車がひっきりなしに出入りしていました。
で、次は那須烏山市営バスに乗り換えるわけですが……
そのバス停は、なぜか駅の斜向かいにある広い空き地の前で、屋根もなく佇んでいました。
もう少し駅に近い向かい側には屋根があって雨を凌げる場所があって、そこにすればいいと思うのですが。
これはちょっと公共交通に対する信心が足らないのではないでしょうか(藁
多分その広い空き地はJRバスの営業所跡地で、その関係もあってあんな場所にバス停を置いているのでしょうが、
雨が降っている中で、もう少し場所というか扱いを考えられないものかと思いました。
那須烏山市営バスはまだ姿を現さなかったのですが、
そのバス停のさらに奥に、那珂川町と共同運行?の那珂川町役場行きコミュニティバスが早くも発車を待っていました。
元はJRバス関東の馬頭行きだった路線でしょうか。
運行はやしお観光に委託しているようで、コミュニティバスにしてはかなり立派な、
見る人が見れば一発で神奈川中央交通の中古だと分かる路線バス車両でした。
さて、ここからは茨城県の常陸大宮市へ抜け、美和地区の高部という所で茨城交通に乗り換えて常陸大宮駅へ抜けるルートと、
同じ那須烏山市営バスで真岡鉄道の市塙駅へ抜けるルートがあります。
こういう盲腸線では、抜け道を利用することで往復同じ路線を避けるという小技が、
乗り鉄界隈の方や一部バスファン(大体被るのですが)によく使われます。
今回は前者の方を選択したのですが、その話はまた今度、ということで。
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