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2022年07月10日07:13

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投票率と民度の関係

■期日前投票に1612万人=過去最多の勢い【22参院選】
(時事通信社 - 07月09日 21:01)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=4&from=diary&id=7028134
毎回選挙のたびに日本の投票率の低さが取りざたされますが、
先進国で選挙投票率が低いというのは、必ずしも悪いことではないでしょう。
特に豊かな先進国の若い世代は、現状に切実な不満や切迫感がなければ政治に関心なんて持たないでクルマとかファッションとか恋愛を優先する方が普通であり健全です。
投票率が低いと言うことは、「選挙に行かない自由」も保証された国だという視点も忘れるべきではありません。

いわゆる先進国35ヶ国で投票率上位にランクインされている国は、選挙に行かないと行政サービスを停止されたり罰金を払わないといけない国もあります。
オーストラリアとか。
北朝鮮なんか投票率は毎回99%超えてますけど、だからといって北朝鮮がフランスや日本よりも民度が高くて若い世代が政治に関心を持っているサイコーの国だなんて、誰も思わないでしょう。

たとえばオーストラリアでは、連邦議会選挙は義務制で、正当な理由無く投票しなかった市民は20ドルの罰金を課されます。それでもこの国の投票率は実は少しずつ下がってきています。2013の選挙は史上最低93.23%、2016は91%ほどだったかな。そして投票しなかったのは、20ドルの罰金など痛くも痒くもない、現状の政治に特に不満も関心もない層であると分析されています。

一方、20ドルを大切に思う低所得者層は投票するしかありません。移民の国オーストラリアでは、英語の読み書きがあまりできない「市民」が多数存在します。そういう人達が多い地域では候補者は何をするか。それは「名前の連呼」です。政策を語っても、英語が苦手な人達には理解して貰えません。だから名前を覚えて貰うために連呼します。支持者はありとあらゆる手を利用して、英語の読み書きができない人達を投票へと誘導します。個別訪問、地域コミュニティでのサポート、ショッピングバッグやメモ用紙をスーパーマーケットなどの前で配付する、普段から相談にのってあげるなどするのです。さらに、この国の投票方式は慣れない人には複雑怪奇です。そこで、「このように投票してください」と見本を作って渡します。投票日に投票所に行って並んでいると、二大政党は勿論、それ以外の泡沫政党もこの見本を有権者に配っています。何も判らない、興味も無いが罰金が嫌だから来ている人たちは何も考えずにその見本通りに書いて帰るのです。あるいはとにかく行って白紙で投票する人もいます。

こうやって投票している人がもし30%いたとしたらどうでしょう?それは本当の意味での民意の反映になるでしょうか?

毎回選挙のたびに日本の投票率の低さが取りざたされますが、
先進国で選挙投票率が低いというのは、必ずしも悪いことではないと私は思います。
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