本当に久しぶりにサントリーホールに行って来ました。
アルゲリッチ、クレーメル、それにリトアニア人のチェリスト、ギードレ・ディルヴァナウスカイテによるリサイタルです。
元々チケットは持っていなかったのですが、マイミクさんから1枚譲ってもらって急遽行けることになりました。
プログラムは საქართველო(サカルトヴェロ、だけど何故か自国のことを英語名で読んでくれと言ったせいでジョージア;この件に関しては政治家としては大っ嫌いなエルドアンのTurkeyをTürkiyeと変えるように主張したほうが正しいと思う)の20世紀の作曲家ロボダや現代ウクライナの作曲家シルヴェストロフの曲などおよそポピュラーとは言いがたい渋い選曲。それとヴァインベルクのバイオリンソナタ第五番。
しかもArgerichのソロは曲目未定!
かろうじてショスタコーヴィッチのピアノ三重奏曲第二番だけは知ってました。
KremerにしてもArgerichにしても僕がクラシック音楽を本格的に聞き出したときからの現役ばりばりのスター演奏家でしたが、今ではすっかり巨匠の貫禄充分。
とくに今日81歳の誕生日のArgerichは信じられないくらい素晴らしかった。
ソロでいきなりシューマンの「子供の情景」の第1曲を弾き出したのですが、2曲目に行かず、バッハのイギリス組曲第3番 ト短調 BWV808からガヴォットに移行。そして圧巻だったのはスカルラッティのソナタ 二短調!
これを聞けただけでも来た甲斐はありました!
アンコールの一曲目はKremelとDirvanauskaaiteによる"Happy Birthday".
つぎはシューベルトの歌曲「君はわが憩い」をピアノトリオ用にアレンジしたもので、最後はロボダの「タンゴ『カルメン』」でした。
グルベローヴァの事故死、コロナ禍で、シーズンチケットを買っている新国の公演以外はあまり行かなくなってしまっていましたが、久しぶりの声楽ではないコンサート、とても良かったです。
終演後はぷーいちさんとドイツビールを飲んで、久しぶりに音楽談義。とっても楽しかった。
ログインしてコメントを確認・投稿する