ウクライナに戦車を ドイツ緑の党、連立内で圧力
2022/4/13 18:26
【パリ=三井美奈】ドイツ連立政権が、ウクライナに対し、戦車や重火器の供与をめぐって大揺れだ。連立第2党「緑の党」のベーアボック外相が11日、「言い訳している時間はない」と発言し、ショルツ首相に供与の決断を迫った。ショルツ氏の第1与党、社会民主党(SPD)は否定的で、連立内で意見が割れている。
ウクライナはドイツに対し、戦車や装甲車の提供を求めており、ウクライナの駐独大使は、「要求リストを独政府に送った」と公表していた。独紙ウェルトによると、SPDのランブレヒト国防相は、ウクライナの要求を拒否。国防相の報道官は、「供与は北大西洋条約機構(NATO)による決定でなければならない」と説明した。ドイツ政府は決めない、という意味だ。
ベーアボック氏の発言は、国防相に真っ向から対決するもので、「ウクライナは重火器を必要としている」と訴えた。緑の党はSPDと同様、当初は武器供与には慎重だったが、ウクライナの首都キーウ(キエフ)近郊で戦争犯罪の疑いが発覚したことで、姿勢を変えた。第3与党、自由民主党(FDP)幹部も12日、テレビで「戦争は新局面に入った。重火器を供与すべきだ」と述べ、緑の党に同調した。SPDからは、ウクライナの要求に応じて武器供与を続ければ、「戦争に巻き込まれる」との懸念が出ている。
ウクライナに対してはロシアによる侵攻後の2月末、ショルツ氏が携帯式の対戦車ミサイルなど、自衛用武器の供与を表明。「紛争地に武器は送らない」という歴代独政府の方針を転換した。その後、戦争の長期化と被害拡大で、各国はウクライナに対する軍事支援の水準を引き上げており、政府は「ドイツも貢献せよ」という内外の圧力にさらされた。米国は先週、自爆型の戦術無人機「スイッチブレード」を送る方針を表明。スロバキアは、高性能地対空ミサイルS300の供与を発表した。
https://www.sankei.com/article/20220413-TIZ2PWLD6BMGLLBGP5IWDYFV5M/
NATOがウクライナへの武器供与を拡大する発表をした際、日本から林芳正外相が出席しているのですが、何の反応もありません。
岸田内閣は検討中ですが、ドンバス攻防戦は待ってくれません。
戦闘が終わった後に供与の発表しても遅いのだけどね^^;
NATO、ウクライナへ武器供与拡大
日本、外相が初出席
2022年4月8日 2:00
https://www.nikkei.com/article/DGKKZO59816030Y2A400C2EA2000/
ログインしてコメントを確認・投稿する