■あれ?扉が開かない!ホームからはみ出して止まる特急…名物「ドアカット」まもなく解消 山陽電車・大塩駅
(まいどなニュース - 01月10日 17:40)
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山陽電気鉄道の大塩駅の「ドアカット」(ホーム有効長が短いために編成の一部車両のドアを非扱いとすること)が、駅の改良工事(橋上駅舎化と歩道橋整備)の進展により、近日解消ですか。「鉄道駅総合改善事業」として山陽電気鉄道と姫路市の協力により行われ、歩道橋の整備については姫路市が事業主体となっていたとのことですが、特急の停車駅にして緩急接続駅であるにも関わらず、ホーム有効長の関係上上り列車のうち特急などの6両編成の列車については山陽姫路方の1両がドアカットされているとのことで、阪神電気鉄道との直通特急もこの駅の存在のために車両にも対応工事を施す必要があり、自社の車両に加え、相互乗り入れ先の阪神電気鉄道の車両にも対応工事が施されているわけで、複数の社の車両が絡むのは全国的にも珍しいのではないかと思います。
「ドアカット」と言えば、首都圏で数多く見られる印象があり、現在も東急大井町線の九品仏駅(5両編成の各駅停車で二子玉川方の1両がドアカット)や駅の前後にトンネルがあるJR横須賀線の田浦駅(1号車と2号車の1扉(久里浜方)でドアカット)、江ノ電の腰越駅(4両編成の列車の場合鎌倉方の1両がドアカット)があり、ホームがあるにもかかわらずドアが開かない東武スカイツリーラインの浅草駅の1、2番線ホーム(6両編成の普通列車の場合、北千住方の2両がドアカット。ホーム先端が狭く大きな右カーブがあり、電車とホームの間に大きな隙間が生じ危険なため。かつては開けていた)のケースもありますが、かつては京王井の頭線の神泉駅、東急東横線の代官山駅や菊名駅、東急大井町線の戸越公園駅、東急目蒲線(当時)鵜の木駅、京浜急行電鉄本線の梅屋敷駅(一部)、箱根登山鉄道線の風祭駅(一部)、東武東上線の大山駅(一部)といったところがあり、踏切やトンネルがある立地などの理由からホームの延長が困難なところがその対象になっており、中でも、箱根登山鉄道線の風祭駅では小田急からの直通列車が箱根湯本方の一部の車両で係員が非常コックを操作してドアを開閉して客扱いを行っていたものでした。
また、大塩駅と同じような状況にあったのが東急東横線の菊名駅で、急行の停車駅にして緩急接続駅(かつJR横浜線の乗り換え駅)にもかかわらず、渋谷方にあった踏切の関係上、8000系や9000系などの20m級車両の8両編成でドアカットを余儀なくされていました。
菊名駅は立体化で踏切を撤去しドアカットを解消しましたが、優等列車の停車駅がドアカットを余儀なくされていたことはある意味屈辱的と見えていたようで、踏切の問題の解決は“喫緊の課題”だった様子が感じられていました。大塩駅の問題も“喫緊の課題”だったのかもしれませんが、ドアカットと言う“不便な状況”が解決することが決まっているのは、本当、良かったなと感じます。
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