若き頃、コミケにて。
その時の私は、とあるアニメ作品の二次創作小説(ショートストーリー)本を探していた。
アニメの二次創作といえばやはりイラストや漫画が多く、文字書きは少数派のようでなかなかみつからない。
そんななか、扱いが全てそのアニメの二次創作小説というサークルを見つけた。
手に取ってパラパラめくるも文字がぎっしり。
おー、これは素晴らしい。
このサークルこそ、約束の地だったのだ! 我はついに辿り着いたのだ!!
俺 ご満悦顔で「端から端まで一部ずつ全部ください」
サークルの人、戸惑い顔で「ぜ、ぜんぶですか?」
俺、躊躇なく「はい、全部です」
嬉しさを滲ませながら会計をし、何冊の同人誌を抱えながら礼を述べ颯爽と立ち去った。
コミケが終わり、家に着いて、購入した小説本をさっそく読んだ。
…………。
……。
腐った本だった。
しかもかなり濃厚なヤツ。
これまた文章が巧くて、なんともまあアレなわけなんですよ。
コミケ会場でのやり取りを思い出す…。
サークルの人、戸惑い顔で「ぜ、ぜんぶですか?」
俺、躊躇なく「はい、全部です」
くっ、あの戸惑い顔はそういうことだったのか。
死にたくなった。
今頃はサークルの打ち上げで話題にされているかもしれない、と友人に懺悔まじりの愚痴をこぼすと「うん、絶対されてるね」と太鼓判をもらった。
くっ、殺せ!
■知らない人の結婚式に出席、コンサートの日付を勘違い…笑ってほしいぐらい恥ずかしい“失敗”エピソード
(TOKYO FM + - 12月18日 19:50)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=257&from=diary&id=6782836
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