ベネズエラ、デノミ実施 100万分の1に
2021年10月1日 20:59
【サンパウロ=共同】南米ベネズエラは1日、通貨ボリバル・ソベラノからゼロを六つ取り、100万分の1に切り下げるデノミネーション(通貨呼称単位の変更)を実施した。社会主義的な経済政策の失敗などで激しいインフレが続いているため。
中央銀行は1日から「ボリバル・デジタル」を導入し、現金とデジタル通貨が「共存する」と発表したが、詳細は明らかにしていない。ロドリゲス副大統領はデノミに先立ち、9月30日から金融システムの運用を停止し、10月1日午前6時(日本時間同日午後7時)から徐々に運用が始まると述べた。5、10、20、50、100ボリバルの新紙幣も流通する。
同国では2008年に通貨の千分の1に、18年に10万分の1に切り下げるデノミを実施した。
元野党議員らが運営する経済指標監視団体の推計では、今年8月のインフレ率は前年同月比1743%。中銀によると、デノミ前のレートで1ドル=約418万ボリバル。デノミ後は約4.18ボリバルになる。
産油国ベネズエラは、製油施設老朽化による石油生産量の減少や社会主義的なばらまき政策、米国の経済制裁などの影響で財政難に陥ったが、歳入を確保しようと無秩序に紙幣を発行し、インフレを悪化させた。
信用が失墜しているボリバルの代わりに国内では経済のドル化が進んでおり、国民はデビットカードやドル現金を主に使い、ボリバルは少額の買い物にとどめている。
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOGM01D880R01C21A0000000/
2017年にトランプが経済制裁を発動して以来、ベネズエラ経済は破綻の一途です^^;
米国、ベネズエラのマドゥーロ大統領に経済制裁
2017年8月1日
米政府は31日、ベネズエラのニコラス・マドゥーロ大統領が米国内に所有する全ての資産を凍結した。同大統領が内外の反対を押し切って制憲議会選挙を実施したことを受けた。(以下略)
https://www.bbc.com/japanese/40787050
ベネズエラに対する米外交政策はバイデンに代わっても、変更無しで継続中です。
お陰で、中共が投資した500億ドル以上(約5兆4600億円)の資金が消滅しましたw
コラム:中国の「大誤算」、ベネズエラ混迷で巨額投資があだに
2019年1月30日1:15
ロイターによると、中国はこの10年で総額500億ドル以上(約5兆4600億円)をベネズエラに投じている。(抜粋)
https://jp.reuters.com/article/venezuela-china-breakingviews-idJPKCN1PO097
米国の経済制裁下でも2年程度持ち堪えて来たベネズエラですが、中共が外貨を気前よくばら撒かなくなった時点で、破綻が始まりました。
いまだに破綻が続いているという事は、賄賂や汚職に対する関心が欠如している中共が、援助を再開していないという事です。
原油価格が回復しているので、再投資を始めても良いはずです。
どうやら、海外へ投資する外貨が尽きてる、又は、慎重になっているみたいです。
藤和彦「日本と世界の先を読む」
今冬に向け原油価格高騰・ガソリン価格高止まりの懸念…天候・中東リスク、天然ガス価格高騰
2021.09.21 18:10
https://biz-journal.jp/2021/09/post_252180.html
人民元の国際通貨としての地位もいずれ消滅だねw
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