「日本の選挙制度は命令委任ではなく自由委任だが、現実には、政党が作られ、公約が示され、有権者は世論を通じて政治家の行動をチェックしつつ、間接民主制を機能させている。敢(あ)えて言えば、選挙はたかだか、議会の構成を決定するに過ぎず、勝てば政権与党に近づくし、その後の立法過程でも有利だが、負ければ不利というに過ぎない。
それでも、多様な人々がこの社会に存在していて、その代表が集結しているという事実は、まさに議会に於(お)いて現前しているのであり、政治はその反映でなければならない。選挙で負けたからには、野党は与党に従うべきだ、などというのは、浅薄な誤解であり、だからこそ、強行採決などは許されないのである。」
https://www.nishinippon.co.jp/sp/item/n/611039/
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