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2020年04月20日09:12

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銃があるからこういう事件が起きる!・・・のか?

■カナダ東部で乱射、10人以上死亡か 容疑者も死亡
(朝日新聞デジタル - 04月20日 07:23)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=168&from=diary&id=6053409
今回の事件はカナダですが、たとえばアメリカで銃撃事件が起きると『アメリカは銃規制してないからこういう事件が起きる!』とか批判されますが、アメリカは州単位で銃規制してます。規制の厳しい州と緩い州があって、得てしてその種の惨劇が起きるのは、銃規制の緩い州だということ。

たしかに銃の「乱射事件」に限定して統計をとるとアメリカは世界で一番多いです。
http://www.bbc.com/japanese/features-and-analysis-41494344
ただし、アメリカにおける銃犯罪じたいの死者は、そんなに多くありません。タイとか、フィリピンの方が深刻なくらいです。
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これだけ多くの国民が銃を所持している社会で、これだけ銃による殺人事件が少ないことは、むしろアメリカという国が世界トップレベルで民度が高いことの現れだと思います。
http://www.gunpolicy.org/
実際こちらの記事では、銃による21000の自殺と、11000の他殺(および戦死、事故死)があったというような表現ですよね。 他殺には、Murder と Manslaughter (日本で言うところの殺人と過失致死のようなもの)があることになります。
http://www.bbc.com/news/world-us-canada-41488081

2014年FBIの統計によると
8124/11961 およそ、68%が銃関連
1567/11961 、約13%程度が刃物
あとは、素手、鈍器、毒物、薬物、、、いろいろあるようです
https://ucr.fbi.gov/crime-in-the-u.s/2014/crime-in-the-u.s.-2014/tables/expanded-homicide-data/expanded_homicide_data_table_8_murder_victims_by_weapon_2010-2014.xls
要するにアメリカの銃による死者の約七割は自殺だということで、
トランプ大統領もこの辺のデータはよく弁えていて、乱射事件に使われるような
改造銃の規制強化はすべきだけど、それ以外の銃規制強化は不必要。
そして、銃をこれ以上規制強化するよりも自殺の主要原因になっている貧困問題の改善、さらにはアルコールとドラッグへの過剰依存を規制すべきだと主張しています。
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私も、上掲の図を見りゃ分かるとおり、アメリカの治安自体は悪化しておらず,年々良くなっているのが現状なんだからトランプ大統領の主張が一番現段階では妥当だと考えます。
そもそも銃で自殺するくらい追い詰められている約七割のアメリカ人は、銃を取り上げたところで高層ビルから飛び降りしたり首吊りしたり、或いは薬物による服毒自殺など、別の手段で自殺するだけなんだから、銃規制を現状以上に強化しても意味が無いでしょう。
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たとえばマイケル・ムーアの『ボウリング・フォー・コロンバイン』という映画があって、アメリカの銃撃事件を取り上げて『銃があるからこんな事件が起きるんだ。銃が無くなればこんな事件は起きない』という主張をムーアはしてまして、鍵をかけなくても外出出来るくらい治安の良い国の例としてカナダを紹介していたけど、
はたして本当にそうなのか?
統計データで見ても、アメリカはおそらく世界一たくさんの銃が普及している国ですが、銃による殺人事件じたいはタイやフィリピンほど深刻では無いし、マスコミに喧伝されるほど始終ドンパチやらかしているわけではありません。今回の事件見ても、カナダでも銃の乱射事件はあるわけで。
その社会に普及している銃の総数を分母にして、銃による殺人事件を割った国別比率で見たとき、アメリカの割合って世界標準で比較したら、そこまで高いのか?
多少ここの点に興味があったので、以前少し調べてみたのですがちょっとそういう各国比較ランキングは見つけられませんでした。
が、たぶん、これは推測だけどそういう比率ならアメリカはかなり低くランク付けされると思う。
確かに『普及している銃の総数に対して銃殺人事件の割合が高い国』であれば
ムーアの言うような『銃があるからこんな事件が起きるんだ。銃が無くなればこんな事件は起きない』という理屈は当て嵌まると思います。
しかし、アメリカにこのリクツを当て嵌めることはできないと思う。普及している銃の総数が桁違いで、おそらく世界一だから。人口以上の銃が登録されていて普及しているらしいので少なく見積もっても三億三千万丁くらい普及しているということになります。
なので、トランプ大統領が言うように、銃規制強化をこれ以上やるよりも、銃自殺の主要原因になっている貧困問題の改善のためにアメリカファーストでアメリカの経済成長を最優先する、アメリカは現実にそういう舵取りをしているし、国民もそういう舵取りを支持しているということでしょう。
カナダの事件と関係ない日記になりましたが、とにかく銃を無くせばこんな事件起きない!みたいなリクツはアメリカには当て嵌まらないだろう、という話でした。
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