というタグのつぶやきを見た。
自分も考えてみたが、存外に思いつかない。
ん〜〜、「メイド」?
さてさて。その単語で思い浮かんだものはなんだろうか?
「そりゃメイドだろう。他になにかあるのか」
他にはないんだけどねw ここで訊いてるのはゲームに出てくる二次元のそれか、アキバのカフェにいる三次元のそれか。
メイドという単語で反射的に思い浮かんだのはどっちなのか、という話。
どっちだった?
おれ自身は前世紀からのメイド属性持ちである。
云うまでもないが、もちろん二次元のほうだw
そもそもその時代に三次元のメイドなんて存在しなかったし、さらにいうとアニメやラノベの中にもメイドはほぼほぼ存在してない、と言い切ると御幣があるが、けっこうニッチな存在で少なくとも今みたいな「一般化」はしてなかった。
ロードス島、風の大陸、卵王子、フォーチュンクエスト、ルナ・ヴァルガー
この当時のラノベは今とは根本的に毛色が違ってた。
もうちょい軟派な、天地無用、タイラー、セイバーマリオネット。このあたりにもメイドは不在であったし、「メイド回」もなかった。キャラの宝庫「うろ星」にも黒衣・黒服はいてもメイドはいなかった。
意外とメイドってのは「いなかった」んだな。
んじゃあ、どこにいたのかっつーとゲームのなかにである。主にエロゲーなんだがw
よくあったのが洋館モノ。そこに出てきたのが走りたったと思う。90年代前半
エロゲーってのは少ない予算(少ないキャストと少ない背景)で、なおかつ非日常的なストーリー展開に説得力を持たせるために、洋館、離島、寒村ってのは定番のひとつだった。ある種の閉鎖領域だね。
閑話休題。
メイド=背徳、耽美という存在だったが、もう少しライトに「萌え化」したのがWindows用アクセサリー「デスクトップのメイドさん」
当時9821にこれインストールして使ってた。今もディスク持ってるw 1997年
アニメやラノベ、非18禁媒体に大々的に出てくるのは「まほろまてぃっく」「花右京メイド隊」あたりだろうか。(おいおいアレを忘れんなよ、ってのがあるかもしれんw)
これが1998〜
このあたりから一部においてメイドから「メイド服」が一人歩きを始める。「ココロ図書館」
厳密には、メイド属性とメイド服属性は分けて考えるべきなのかもしれない。
メイド喫茶の源流となったエロゲー「Piaキャロ」は、実在する飲食店「アンナミラーズ」を参考にしたと云われている。続編では「ブロンズパロット」のデザインも取り入れられた。
で、この「Piaキャロ」の作中に「メイド」という単語は出てこなかったように思う。
いや、さすがに記憶が不確かなんだけどね。ふつうに店員、スタッフという単語だったはず。
その「Piaキャロ」のコラボイベントで再現されたカフェが好評で「これ常設でもいけるんじゃね?」とオープンした店が変質してメイド喫茶になった、といわれている。
○○をイメージしたコラボカフェ、ってのは昨今珍しくないが、それの始祖でもある。
この最初の「メイド喫茶」が秋葉原のキュアメイドカフェで、後年の「俺妹」の舞台ともなった。
こうして流れを振り返ってみると…
ご主人様にお仕えするタイプのメイドさんの源流は、洋館モノのエロゲーからの流れ。
飲食店のそれは、まさにリアル飲食店のアンミラが本質的な始祖なのではあるまいか。
前者が二次元、後者が三次元、という区分けかというとそうでもなくて、アニメ等においてメイドキャラそのものはなくとも、文化祭でメイド喫茶をやる、という設定でヒロインがメイド服を着る回は珍しくない。これが水着回ならぬ「メイド回」
また派生の話をすると、メイド(執事)という存在が戦闘能力まで備えるようになったり、「もうお前が当主やれよ」といいたくなるほど有能になったり、いろいろと変質してくるわけだが、そのへんの話までするとキリがないw
ふぃぃ〜(額の汗を拭う)
なんか勢いで書き散らしたが、読み返してみるとナニが云いたかったのやらw
「メイド」で画像検索すると、挙がってくるのは圧倒的に三次元のほうである。
二次元が当たり前だった時代は遠くなったのだな、とアキバを散策しても思う。
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