母が腰椎の圧迫骨折(検査してみたら実は全身打撲)で入院した後の展開が、
谷ゆき子のバレエ漫画みたいな超展開だとどこぞで愚痴った。
谷ゆき子とは1960年代後半から1970年前半にかけて、
小学館の学年誌にバレリーナを目指す少女の物語を描き続けた漫画家で、
わたしくらいの年代の女性はかなりの方が読んでいたと思う。
家の空き部屋を貸そうとしたら虎を飼っている老夫婦が住み着いて、
「とらを かっては いけないというのかい」と逆ギレしたり、
バレリーナを目指しているはずなのにバレーボールの練習をしたりと、
その超展開ぶりが近年、注目され復刻版が次々に出版されている。
ありがたいことに母の入院後のあれやこれやで、
昔の同級生のみなさんや、同じ年頃で高齢の親御さんと暮らしていらっしゃる方が、
色々とアドバイスして下さったり手助けして下さったりと、
交流がさかんになってオンばかりではなくオフでお目にかかる機会も増えた。
そして、何気なくお話ししていると、やはりかなりの方が谷ゆき子をご存じ、
なのは想定内だったが、谷ゆき子から影響を受けた方が少なくなかったのでビックリ!
バレーボールを始めた主人公に憧れて、
親に頼んで学年誌の通信販売のボールを購入して貰って回転レシーブの練習をした方。
オーソドックスにバレエに目覚め、バレエ教室に通っていた方。
かく言う、わたしもバレエ教室に通ったクチ。
もっとも、初心者はお姫様みたいなチュチュを着て踊れないと知って1回でやめたけれど……。
昨日お目にかかった方はもの凄くバレエに詳しいなと思っていたら、
きっかけが谷ゆき子だと伺って改めてその影響力に驚いた。
こうなると、虎を飼いたいと思った方もいらっしゃるかも?
いやまあ、現実に日本ではなんの許可もなく虎を家で飼うなんてできないから、
実現はしなかったと思うが、
実は虎を飼ってミーちゃんと名前をつけて散歩させてみたいと思った方も、
1人くらいはいらっしゃるのでは?と思っている。
※画像は「さよなら星 [完全復刻・超展開バレエマンガ]」 立東舎より。
※画像をアップしようとして初めて気付いたけど、
「いやな おばさんですね。すぐに、お金、お金って いって」という
柱の編集部のあおりもなんだかなあ。
問題はお金お金言うところではなく、虎じゃないのか?
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