あるシンクタンクの興味深い調査結果があります。さまざま国の人に
「あなたはしあわせですか?」とアンケートをしたものです。
日本人の回答者のうち、
「非常にしあわせ」と答えた方は3割。
「ややしあわせ」も合わせると、だいたい8割の方が「しあわせ」と答えています。
「しあわせ」な人の割合が高いように思えますが、
日本人以上に「非常にしあわせ」と答えた人の割合が高い国がたくさんあるのです。
メキシコやベネズエラやプエルトリコ、ナイジェリア・・・・。
日本は経済的な豊かさでは世界でもトップクラスに入ります。
メキシコのGDP(国内総生産)は日本の8分の1。
ナイジェリアの場合は100分の1です。
しかし国民のしあわせは経済的な豊かさとは比例していない。
この結果はお金としあわせがストレートにつながらないことを教えています。
これはまた別のデータですが、日本人は中国人よりはるかに購買力があるのに、
幸福感と同質の満足度は中国人より低いそうです。
以上、近藤勝重氏の「しあわせの雑学」(幻冬舎)によります。
同様なことが阿奈靖雄氏「プラス発想の習慣で道は開ける」(PHP文庫)に書いてありました。以下の通りです。
ノーベル物理学賞で有名な物理学者の江崎玲於奈氏との対談記事にあった。
アメリカ人は、目標の80%を達成すると“Very Good!”と評価する。
60%くらいだとGood!。
20〜30%くらいでもOK!日本風に言うと「まあまあ」だということ。
日本人の場合、80%くらいうまくいっても「まあまあ」、
60%くらいだと「反省の余地多分にあり」と採点。
目標を100%達成しなければ評価しない。
達成率は同じ80%でも
アメリカ人はVery Good 非常にいい。
日本人はまあまあです。
達成率が60%であると、
アメリカ人はGood よろしい、
日本人は反省の余地ありです。
アメリカ人は「うまくいった部分」「いい部分」=プラスの部分に目を向けるから、悩まない。
何事につけ、「うまくいかなった」=マイナス面だけにとらわれては、積極性は身につかない。
「失敗した」という事態でも、その中のプラス面に目を転じる習慣が大切。
「50%は失敗したけれども、あとの50%はうまくいっている」。
(以上)
これから見ても、しあわせとは心のありようにあるようです。
しあわせになるのではなく、自分自身の心で感じるものなのです。
タレントの木村拓哉さんは、雑誌のインタビューで「幸せを感じるときって、どんなとき?」と尋ねられて、次のように答えていました。
「新しいワインの栓を抜いたとき」
「まだ読んでいない『バガボンド』と『ワンピース』があるとき」
「信号で止まったとき、すごくスムーズにブレーキングができたとき」
「誰よりも先に新品のハミガキを使うとき」・・・・。
小林正観さんは
「感謝神経がいい人は、いつでもしあわせになれる」といいます。
あまりにも当たり前の、普通に見逃しているありがたさに気づける人にしあわせがプレゼントされるようです。
ログインしてコメントを確認・投稿する