西郷隆盛の言葉はその薫陶を受けた庄内藩の有志たちの手によって「南洲翁遺訓」にまとめられています。
<西郷隆盛の言葉>
過ちを改めるに、自ら過ったとさえ思いつかばそれにて善し。そのことをば棄て顧みず、直ちに一歩踏み出すべし。
<大意>
過ちや失敗したときは、「自分が間違っていた」と気づけばいい。そう自覚したならば、そのことはきっぱり忘れて、過去をクヨクヨと振り返らず、すぐに新たな一歩を踏んだし前進することが大切である。
<補足>
このあと西郷は「なんとか失敗を取り繕う方法はないものかと心配するのは、たとえば割ってしまった茶碗の欠片(かけら)を拾い集めて元に戻らないかと悩むのと同じで、まったく意味のないことだと続け、思い悩んで心労を重ねることの愚かさを言い添えている。
・・・・・「西郷どん 完全読本」(産経出版)より。
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