「賃金上昇圧力に高まり」米地区連銀経済報告
2018/1/18 4:36
【ワシントン=長沼亜紀】米連邦準備理事会(FRB)が17日発表した地区連銀経済報告(ベージュブック)は、11月後半から12月末にかけて米経済は「11地区で緩やかに、1地区では力強く拡大した」との総括判断を示した。賃金上昇圧力の高まりも指摘した。
同報告は、1月30〜31日に開く次回米連邦公開市場委員会(FOMC)の討論資料になる。
同報告によると、11地区が「緩やかな拡大」を続けたほか、ダラス地区では製造業、小売業、エネルギー分野など広範に成長が加速した。全地区を通じて大半の企業が「2018年に明るい見通しを持っている」とした。
雇用は全般に緩やかに拡大し、大半の地区で労働市場の逼迫が続いた。製造業と建設業で特に労働需要の増加がみられた。大半の地区で賃金上昇は依然として「緩やか」だったが、複数の地区が広範な分野での賃上げがみられると報告したほか、今後企業が賃上げを予測していると報告する地区もあった。
物価は大半で緩やかに上昇したが、上昇がわずか、もしくはやや低下した地区もあったと指摘。その上で「物価圧力にはばらつきがある」とした。
FOMCは今年3回の利上げを見込むが、昨年12月に利上げしたばかりで、影響を見極めるため、次回1月会合では利上げを見送るとの見方が強い。ただし、委員の一部は、減税による景気過熱に懸念し、利上げペース加速の必要性を指摘している。
同報告書は1月8日までの情報に基づき、全米の12地区連銀が最新の経済動向をまとめた。
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO25827400Y8A110C1000000/
>次回1月会合では利上げを見送るとの見方が強い。
テスラを始めベンチャー企業は首の皮一枚で助かったねw
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