mixiユーザー(id:18013379)

2017年12月12日10:33

156 view

教育者の教育力の足りなさを反省すべき


 今朝はお天気良好、溜まっていた洗濯ものを洗濯する。
 枝垂れ桜が大きくなりすぎているので、これを伐採するのが今日の仕事。


 さて、加計学園は色々言われるが、獣医学部に関してはいわゆるペットの診療を行う「イヌ・ネコ病院」の医者は飽和状態で、これ以上増やしてどうする、みたいな批判がある。

 別にこんな問題は獣医学部だけに限ったものではなく、様々な職業で起こっているものなのだが、世の中で困っている分野の人材育成は教育側の仕事。これが達成できていないのは教育者側の熱意が足りないとか、倫理的な内容が不足しているとか、そのような側面は「当然ある」と言わざるを得ない。

 日本では「職業選択の自由」があるので、実際に誰がどんな仕事に就くのもその人の考え方次第である。
 が、大学は職業とはある程度直結した教育機関だし、社会の中でどんな仕事があり、どのような分野で人材が不足しているのかを教育するチャンスが多いはず。
 また、学生側もそれを熱心に訴えられれば、少々きつい仕事であったり、収入が少なくても「やってやろう」という心意気のある者も現れるだろう。
 現役で仕事をしている人の体験を直接講義で伝えていくとか、関連した仕事をやっている人を招聘して話し合う機会を作るとか、そんなことはやろうと思えばできるのである。
 実際に、様々な仕事の現場を見に行くチャンスも多いはずである。

 最初から「イヌ・ネコ」と思っている生徒が入学者の大半であろう。その意識を大きく変えるのが大学の仕事だろうと思う。
 これは医学部でもそうではないのかい?

 何か、日本での医者の嘆きみたいなものを頻繁に聞く昨今だが、その現実を前にして医学部は何やってるの? と疑問に思う。

 職業に貴賎はない。けれど、命を救うという仕事はやはり尊いと感じる。法律上は人間の命とイヌの命の価値はちがうだろうが、そのことと現場で治療に当たる医療関係者の想いなんて関係なかろう。それは、ペットでは無い動物、家畜や野生動物などでも同じなのではなかろうか?

 家畜とか野生動物の話をしている時に、「人間側の防衛」の側面もあるので、単に命の大切さ、みたいな話だけではないのだが、そこらへんも教育の仕事だろう。分かり易い話が鳥インフルエンザ。鳥インフルエンザは主に鳥類にしか感染しないが、これが人間に感染するように変異した場合、人間側に免疫がないのでパンデミックになる。こうした問題に最前線で対処していく仕事にやりがいがないとは思えない。
 仕事がきつい、などは仕事の種類ではなく、そこに当たられている人数の問題だし、収入面は社会側が重要視しているかどうかという社会的問題。仕事の内容そのものではない。

 ペットを大切に育てていれば、自分の飼っている動物に対する愛情も芽生え、それが獣医になるという心を育てるのは分かり易い。その意思をもって獣医学部に進学する若者が多いのは当然である。でも獣医になるということは、もっと様々な仕事に関わることができる重要なポストだ、と認識させることは必ず教育の中でやるべきだしやらねばならぬだろう。
 まして国家戦略特区で作られた大学なのである。やっていただきたい。そして、世間の悪評を覆す実績を打ち立てるのが、見返す最高の成果であろう。

 ------------------------- -------------------------



加計獣医学部、600人超が出願
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=2&from=diary&id=4899734

 学校法人「加計(かけ)学園」(岡山市)が来春、愛媛県今治市で開学する予定の岡山理科大獣医学部獣医学科の公募制推薦入試に、募集人数の30倍近い600人超の出願があったことが学園への取材で分かった。

 学園は11月22日〜今月9日、併願も可能な公募制推薦入試の願書を受け付けた。調査書や推薦書、入学検定料(3万5000円)が必要で、10日午後3時の集計で募集の21人に対し、志願者は602人(28.7倍)に達した。

 予備校大手の河合塾によると、獣医師養成系学部がある私立5大学の今年度の公募制推薦の倍率は、7.1倍が最高だった。

 学園によると、合格者の他大学への進学も見越して定員より多く合格させるため、実際の倍率は低くなるという。【伊澤拓也】
3 0

コメント

mixiユーザー

ログインしてコメントを確認・投稿する