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2017年10月03日15:47

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秋の空は高く


 「国鉄」というものそのものに乗ったことのない世代が増えている中、国鉄の歴史がまた一つ終わった。
 鉄道事業は国の基幹だから、戦前に民営でやっていた鉄道も多くが統括され戦後に国鉄になる。だが、親方日の丸の思想が、国鉄の経営そのものに黒い影を落とす。昭和の終盤がそのもっともあからさまな状況だった。
 私は東海道線の電車が走る姿を見れる土地で育ったので、線路は複々線。普通・快速・新快速が15分ヘッドのダイヤを組み、特急も一時間に4本以上走り抜けていく、とか当たり前だと思っていた。日本中に国鉄は複々線の線路を持っていて、どこの駅でも待たずに電車に乗れる、と信じて疑わない子どもであった。
 それが、そうではない、と気が付くのは小学生の高学年になったころ。

 103系電車は、普通列車を代表する車両で、これも全国くまなく走っていると思っていた。マジで子どもとはそんなもんです。
 複々線なので、貨物列車や場合によっては特急さえ抜くことがある。今はほぼ消滅した、機関車が引っ張る特急が余裕であった時代。

 特急は「速い」。という概念もいまいち理解できなかった。
 
 架線がなく、電車も走れない線路がある、とは知らなかったのだから。
 北海道で、SLが現役で走っている、という事実は、どこか遠い雪国の話。
 雪国=SL 
 みたいな、間違った概念は、当然だが形成される。

 「どっこい大作」 のような番組が、そうした間違った事実認証により貢献していてくれた。


 秋の空は、高いですな。
 昨日買ったKLab<3656>は高値で捌いてしまう。ダメだと思ったエルナー<6972>は大引けで高値引け。相場にはかなり過熱感があるように感じるが、選挙資金調達はまだまだここからだろう。一体どの銘柄が、どんな仕手によって上げられるかは見当がつかない。国会議員とかその家族が持っている銘柄名が公開されたら、いくらでもイナゴが飛びつきそうな感じである。みなさん、あっちでお金を使い、こっちでお金を使い、とジャンジャン資金を回転させている。
 日本の場合、実体経済がないわけでもないから、こうした現象を「バブル」と言うには早計である。企業はそれなりに利益を上げているし、現状内部留保が多いので、もっとその原資を配当に回すなら、株価はさらに上昇する可能性はある。
 問題なのは、国民性というか、現金で持ったままお金を手放さない人が多いという傾向だろう。貯金は美徳、という国家だから、致し方ないのであろうが、企業が貯金するのは同じような価値観なんだろう。投資を繰り返しより経済的に強固な企業体を作り出そう、とする会社が大多数を占めている訳でもない。保守的な会社も多い。
 滋賀県の工場で働いていた時、私の赴任とほぼ同時に新しい社長が来て、その社長はいつも資金調達の仕事をしていた。そして、数年で工場の環境は随分良くなった。やり手の人材はそういうものだろう。ただ、社員はほぼ全員保守的で、それで良く利益が出せていると感心するぐらいだった。管理職は、やはり外からヘッドハンティングされてきた次長(後に部長)と生え抜きの課長の二名だけだった。会社経営ってそういうものだと私は思うのだが、割と勘違いの会社は日本中に沢山ある。ちなみに工場で働いていた人は、事務職も含めて40名程度だったかと思う。

 古い部品を使った性能の悪い電車が駆逐されていくのは自然な流れだと思う。電車を解体しても流用できる部品はさほどないだろうから、ほとんどは鉄くず・スクラップになっていく。動態保存をする意味もほとんどないので、それも致し方ない。勿論、廃車になった電車の中には海外で余生を過ごすものも多い。103系はインドネシアの鉄道で使われているらしい。
http://middle-edge.jp/articles/I0000750
 写真とかまとめてくれている人がいます。ありがたいですね。

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■48年間ありがとう 大阪環状線「103系」が勇退・最後の運行
(THE PAGE - 10月03日 11:52)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=177&from=diary&id=4795188

 48年間ありがとう──。1969年から約48年にわたり「大阪環状線」を走り続けてきた103系が3日午前、営業運転を終了した。同日は早朝から同線の駅や沿線でカメラを片手に運行の様子を見つめる人も多く「環状線といえば、これが当たり前でしたから」と話しながらシャッターを切る人も多くみられた。

 JR西日本によると、営業運転終了を10月3日にしたのは、形式の数字「103」にちなんで勇退日としたという。約48年にわたって走ってきたが、昨年、同線とJRゆめ咲線専用新型車両「323系」が営業運転を開始し、この新型車両への置き換えが進んでおり、残る1編成が同日の勇退に至った。これまでの総走行距離は、約9億5千万キロにもおよんだ。ちなみに、同線の距離は21.7キロとなっている。

 同日午前6時ごろ、大阪市天王寺区のJR天王寺駅付近でカメラをかまえていた大阪市内の40代男性は「このくらいの時間から走ると聞いてやってきました」と笑顔で線路を見つめる。「たぶん初めて乗った電車やし、僕にとっては思い出深い。けど、もうそういう人はこの辺にいっぱいいるでしょう」と続ける。

 そして、待ちにまった103系が通ると「当たり前の風景やけど、きょうで最後なんですね。このオレンジ色はずっと覚えておきます」と話し、会社へと向かった。

 大阪市北区のJR大阪駅付近でも、カメラを構え103系を待つ人がたくさんおり、電車が通った瞬間、シャッターを切る音が響き渡った。

 同日午前には、JR京橋駅で勇退のセレモニーも行われ、多くの人が103系をねぎらい、別れを惜しんでいた。
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