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2017年08月23日11:04

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夏終盤


 8月も残り少なくなって、昨日から晴れた良い天気が続いている。所謂「残暑」であるが、暑く夏らしい天気、といえばそうだが、さすがにもう海に泳ぎに行こうとは思わない。庭に植えたロシアひまわりは見事な花を咲かせ始めた。種を植えてから約2か月で咲いたので、6月ぐらいに種まきをすると成長も早く花が咲くまでの期間は短いということは分かった。暑いこと、日照があることは植物の成長にはかなり重要。
 今年の一番の残念は、鉢植えで育てていたアボガドがイノシシに食いちぎられたこと。ひどい目に遭わされたと感じる。その後、イノシシの侵入ルートとなっている場所のバリケードは健在で、現状被害の拡大は防止できている。この特定があと一日早ければ多くの被害を防げたと思うと、もうちょっと早い対応が必要だったのは反省点だが、ロシアひまわりを守れただけでも良しとするべき。
 昨日あたりから、二世代目のコスモスの開花が始まった。二世代目でも花が咲くことが実証されたもので、この二世代目からも種を採取して来年もう一度育ててみるつもり。


 さて、私は右利きなのだが、なぜ故に効き手というのがあるのかは分からない。目にも効き目があるから、おそらく耳もそうなのだろう。俗には右脳と左脳の働きの違いが言われることがある。本当かどうかは分からないが、左手を積極的に使うことで脳の発達が達成されるならと考えて、若いころから積極的に左手は使うようにしている。
 世の中には右手と左手を同じように使える器用な人もいれば、元々左利きの人もいる。左利きの人を見ると、良く左手であんな器用なことが出来る、と常々感心するが、そう思うのは社会が右利き専用に出来ていることもある。ドアノブ・自動改札・カメラ・はさみ、、、上げればきりがないが、どうあっても右手で使うように設計されている、左利き用もものによっては売っているが、市場規模が単純に10分の1ぐらいしかないので、右利き用をたくさん作って左利きの人を無視している方が儲かるというのは実情だろう。
 人間が全員右利きだったら、今の社会では便利かもしれない。でも、スポーツの世界では左利きが重宝されることはある。おそらく武器を持って白兵戦を戦わなければならなかった中世までは実際に左利きの人は戦力として重宝された可能性はある。

 利き手がなぜ存在するのか、その決定は何によってなされるのか、そして実際の利き手の違いと脳の働きの関係、などは純粋に面白い科学テーマだと思う。難しい問題ではあるが、こうした研究には重点的に予算が割かれても良いだろうと感じる。
 比較するのはどうかとも思うが、やってもあまりよく分からない地震の研究なんかは人命の安全と直結するからこそ大規模な予算が投入されてきた。けれども、切迫しているとされた東海地震は、1960年代から60年近く経っても未だ起こらない。「切迫している」は嘘であったわけだが、これが当時から、「嘘」だとわかっていれば、そもそも「切迫している」という表現は使わなかっただろう。法律なども整備されているから、いざというときに新幹線や高速道路も止める設定になっているが、今後恐らくそのような警報が出されるのに躊躇するのではなかろうか、そして地震が起こった後に、なぜ警報を出さなかったのか、と責任を追及されるだろうが、結局誰も責任を取らないのが日本の社会。
 であるならば、社会側の要請云々ではなく、人が興味を持てる面白い科学事象に対して予算を使って行く、という人間本来が持つ知的欲求を満たす方向で物事を進めても良いのではなかろうか?

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生物の「利き手」が決まる仕組み ウロコを食べる熱帯魚から一端を解明、国内研究グループ
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=128&from=diary&id=4728777

 生物が「右利き」になるか「左利き」になるかは、生まれつきの左右差と経験で決まるかもしれない。「利き」のメカニズムの一端を、富山大の竹内勇一助教や名古屋大の小田洋一名誉教授らの研究グループが解明し、8月21日(英時間)に英国科学雑誌「Scientific Reports」で発表しました。


 グループは「利き」が分かりやすい熱帯魚ペリソダス・ミクロレピスを使って研究。この個体は魚のウロコをはぎ取って食べる「鱗食魚」の一種で、生まれつき口が左右どちらかに曲がっています。獲物の左側と右側、どちらを襲ったほうがウロコを食べやすいか、個体ごとに左右性がはっきりしている魚です。

 幼体を観察したところ、はじめは獲物の両側を攻撃していましたが、次第に口の向きに沿って片側へ変化していったとのこと。従ってペリソダス・ミクロレピスは、獲物魚を襲うのに得意とする側を生まれながら持ち、さらに経験を通してその優性を使うことを学習していくことが分かりました。

 ヒトを始めさまざまな動物に「利き」は確認されていましたが、どのようにして獲得していくのかほとんど明らかにされていませんでした。今回の研究結果は「利きの脳内制御機構」の全容解明が期待できるものだと富山大は発表しています。
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