もう昔の話になるが…。
知り合いと、とあるオンラインゲームをやっていた時代。
その仲間と、よく一緒に飲みに出かけた。
飲みながら興じる話題の多くが、共にプレイしているゲームの話になるのは必然だろう。
あーでもない、こーでもない。
新仕様の愚痴やら、互いのプレイスタイルについてあーだこーだ。
フェイスブックあたりに棲息してそうな意識高い系から見れば、オンゲーなんて時間の無駄。
その無駄を肴に酒を呑み、さらに無駄を重ねるなど、嘲笑すべき愚行なのかもしれないが
いま振り返れば、あれは愉しくも贅沢な時間だった。
誰の言葉だったか。
「浪費するのを楽しんだ時間は、浪費された時間ではない。」
今はもう、あのメンツで集まることは絶対に不可能になった。
失われて、もう取り返せない時代。
たわいない日常の一片だったのだけど、愉しく贅沢な時間だったのだと思い知る。
もっとも、そう感じているのは私だけかもしれないのだけどね……。
共有する「好きな何か」を肴に酒を呑む機会が、昨今めっきり無くなったなあ…と
寂しい気づきとともに昔を思い出した。そんな夜(つД`)
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