竹内政明「心にジーンと響く108の名言」(だいわ文庫)より。
いい人と歩けば祭り、
悪い人と歩けば修業。
・・・・・・小林ハル
俗に「親と上司は選べない」という。間違いではないのだが、選べないものはほかにもたくさんある。
同僚にしたって隣人にしたって、好きに選ぶことはできない。相手が意地悪いものであろうとも、心根の卑しい者であろうとも、同じ空間に身を置く不幸を宿命とあきらめて、ともに歩かねばならないのが人生街道である。相手から逃げも隠れもできないとすれば、いやな人間と旅の道連れになったときの心構えを固めておくに越したことはない。
人間関係に「天国」と「地獄」はない。「祭り」と「修業」がある。そう考えたとき、嫌な人物と道連れの旅をする足取りがほんの少しだけ軽くなる。
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