mixiユーザー(id:5089039)

2017年05月09日10:17

590 view

科学に学ぶ幸せの実現 ―1



利根川進教授といえば、日本で7人目、医学生理学賞として日本で初めてノーベル賞を受賞された方です。1939年生まれ現在マサチューセッツ工科大学生物学の教授です。
またカール・G・ユング(187.5〜1961)は、世界的な精神科医、心理学者です。とくに、ユングの深層心理学は有名で、集合的無意識や共時性などの理論は、現代心理学に大きな影響を与えました。

利根川教授の波動理論とユングの深層心理の立場から、明るく、感謝する生活の大切さを訴えた、ある講演記事を入手しましたので、その記事を中心にまとめてみました。

6ヶ国語を話せる赤ちゃん
利根川教授は、ある赤ちゃんに行った実験について、次のような話をしています。
6人家族に赤ちゃんが生まれました。そして6人は赤ちゃんにすべて違う国の言葉で話しかけるようにしました。

その結果、なんと赤ちゃんは6ヶ国語すべてを話すことが出来るようになったのです。
なぜ、このようなことができるのか?
これは脳の仕組みから説明できるのです。
赤ちゃんと大人の脳では、物事を受け取るときの波動、脳波が違うのです。

波動について
人間の体は何でできているか。細胞からできています。細胞は分子、分子は原子、原子は素粒子、素粒子は量子からできています。現代科学ではここまで解明されています。
では量子とは何か。量子は振動している紐のようなものだそうです。これを「ひも論」若しくは「超ひも論」といいます。

さてこの「ひも論」ですが、物も人間も宇宙もすべて振動する紐で成り立っているという波動理論です。この理論では人の感情も意識も、脳で発生する振動エネルギーだとしています。

この「ひも理論」は現在、世界中で支持されており否定的な科学者はいなくなってきています。日本でも東大等ですごい勢いで研究されています。

波動7.5ヘルツの世界
宇宙はすべて波動で成り立っています。この宇宙の波動の中で最も良い、秩序を保った波動を測定すると7.5ヘルツだといいます。
この7.5ヘルツが人間にとって最高の状態になるのです。
ところで人間の場合、脳から出ている波動がいちばん強いのです。俗に言う脳波ですね。では、この7.5ヘルツの波動を人間の脳波に当てはめ、どのような状態になるかというと、それはまさしく赤ちゃんの脳波なのです。
赤ちゃんの脳はすべてを受け入れます。6ヶ国語も簡単に覚えてしまう。嘆いたり、悲しんだり、恨んだりしない。成長も早い。存在そのものが最高の生命状態なのです。
では、はたして赤ちゃんの脳波 7.5ヘルツの世界に大人は行くことができるのか。
利根川教授はできるといいます。その方法は次の二つのことを実践することです。

� ヽ擇靴い海箸鮖廚そ个后�
楽しい思い出や経験、嬉しかったあれこれを、繰り返し、繰り返し思い出していくことです。

�◆〔ね茲紡个靴謄魯奪�リしたイメージをもつこと。
より鮮明により具体的に。例えば寿命。いつかお迎えがくるんじゃないかと思っていたらダメです。すぐに来てしまう。計画的に脳がそのとおり命令して決めてしまう。

無意識 ─ 地下3階の世界
ユングは心の構造を、地上の建物と地下3階の建物で現します。
地上の建物はすぐ見えますね。しかし、地下室は見えない。見えないけれどある。これが無意識の世界、もしくは潜在意識といいます。

人間は意識の世界と潜在意識の世界から成り立っています。そして重要なのは潜在意識の世界です。地下1階、2階、3階の世界なのです。この地下の部分がどうなっているかで、人の幸、不幸が決まるとしています。

地下1階 ─ これは意識の世界に、最も近いところ、心理学では自我といいます。
地下2階 ─ 真ん中で一番広い空間。これは集合といいます。
地下3階 ─ 意識の世界から一番遠く、地下の一番底にある部分。これをセルフといいます。

イメージのタンク─地上2階部分
 その中でとくに重要なのは地下2階の部分です。1階の自我はその人が持っている特性を表わす世界ですが、それを支えているのが2階部分です。

この2階部分の「集合」の世界はイメージのタンクです。ものすごく広い空間に過去のあらゆるものが詰まっている。我々が生まれてきてから今日に至るまでのすべての出来事が、全部詰まっているのです。
 
例えば1年前の今日のことは覚えていませんね。何か特別な日であれば別ですが。ふつうは覚えていない。意識上からはどんどん忘れていきます。しかし、それら忘れたものは、全て無意識層の地下2階に入っていくのです。

しかもそれだけではない。自分だけでなく、自分のお父さん、お祖父さん、そのまま先祖の何千年前のイメージも全部受け継いでいるのです。最近の言葉でいえば遺伝子ですね。

ユングはこの地下2階のイメージの状態によって、その人の人生が変わっていくとしています。どのように変わっていくか、3つあると言います。

�,修凌佑旅イ�になる人間、嫌いになる人間を決める。
�△修凌佑�いつ死ぬか、どんな事故にあうか、どんな病気になるか、どんなことで悩むかを決める。
��その人の人生の生きがいを決める。

これら3つのことすなわち私たちの人生は「集合」が決める。自分の心にある地下2階が地上の意識に命令をするのです。

集合が自分の人生を決める
例えば、会った瞬間、嫌で腹が立つ人があります。これはユングに言わせると、自分の過去の先祖が嫌な思いをした人だそうです。その記憶が心の地下2階に入っているのです。

また、この人だけは許せないと思いながら亡くなった先祖がいるとします。その記憶を心の中に受け継いでいくから、何の恨みもないのに、会った瞬間に腹が立つのです。
 
初めて会ったのに、なんとなく懐かしく親しみを感じる人がいます。それは過去の先祖が良くしてもらったイメージを受け継いでいくから、そういう人に会うと親しみを感じるのです。これが異性同士の場合なら一目ぼれ、そして結婚となるのです。

また、事故の遭い方も同じです。交通事故に遭う人は何度も遭うのですね。遭わない人はほとんど遭わない。これは心理学でもよく使われるテーマだそうです。
 
事故によく遭う人を過去に遡って調べていくと、その先祖も必ず事故に遭っているそうです。江戸時代まで遡って研究した人がいたそうで、早馬や早かごにぶつかって死んでいるそうです。
 
病気もそうですね。先祖代々同じような病気で死んでいます。いつ死ぬか、寿命も先祖10代くらい遡ると、ほとんど平均値と同じになるそうです。
 
離婚もそうです。離婚している家庭はいつも離婚している。離婚に至る日数も似ている家もあるそうです。
 
生きがいもそうです。一生懸命勉強して医者になった。先祖を遡ればお医者さんがゴロゴロ出てきたりするのです。
 
このように心理学の世界では「集合」に支配されて生きていることがハッキリしているのです。要は脳の中の「集合」の状態が一切を決めているのです。

何かの偶然ではないのです。自分の中の「集合」が自分自身に命令しているのです。いつ死ぬか、どんなことで悩むか、どんな人と出会うか。全て「集合」のなせる業と科学では解明されているのです。
 
実はユング自身も精神分裂を起こしたそうです。そしてやはりユングの先祖もみんなこの病気にやられています。入院し治療を受けるが治らない。彼自身が集合の恐ろしさを身もって体験するわけですが、彼はこの集合を何とかして変えたいと考えます。

そして地下3階に目を向けるのです。

(続く)




(続く)

2 0

コメント

mixiユーザー

ログインしてコメントを確認・投稿する

<2017年05月>
日 月 火 水 木 金 土
 123456
78910111213
14151617181920
21222324252627
28293031