銃剣道ねえ?
まあ、武術としてなら何をやっても構わないと思うが、
銃剣を使った戦闘、というのは要は、
「良い銃が十分に補給されていない」
「弾薬に限りがあり、十分な戦闘が行えない」
という劣悪な環境下に置かれた部隊が致し方なく用いる戦術ではないだろうか?
言ってみれば、歩兵線であっても、十分な弾薬が供給されているなら、銃の数が多く戦力が充実している方が勝つのである。
この条件が整わない方は、最初から戦闘を避けるべきだろう。
よって、銃剣による戦闘、というのは現代では現実離れしているのもいい所である。
どこが日本の伝統なのかも良く分からないが、劣悪な環境であってもあきらめずに玉砕するのが伝統なんだろうか?
銃剣道を教える、という事なら、技術的なものはごく初歩的なレベルにとどめて、道徳の方を重視し、命の大切さ、銃剣による戦闘のバカらしさ、を教える科目として取り上げるべきではなかろうかと思う。
歩兵戦・白兵戦では、銃弾の数に注意すること、戦線維持が無理ならあえて戦闘は回避し如何に撤退するか、ということを教えるべきで、弾がないから銃剣で戦おうとか思ってはいけない。
護身術として考えるなら、日常的に使える道具は雨傘だろうから、どっちかというとそれを教えるべきだろう。
もしかすると、「暴徒」を鎮圧するのに必要、みたいな論理は出てくるかもしれないが、それであっても、やむなく「発砲」の方が効果的ではあるとおもう。「暴徒が火炎瓶を使用している」というようなケースでも、自動小銃の掃射を目の前にして、あえて火炎瓶で対抗しようとするものはそれほどいないだろうし、発砲した方が被害は少なく鎮圧できるのではなかろうか? この場合でも、軍の側に十分な装備と人員があることが前提条件となる。ないなら撤退。 戦車部隊が到着するまで戦わない。
傘を武器にして護身する場合でも、基本的には、逃げる・戦わない、の路線を最優先すべきだろうと思う。
雨の日に傘をさして歩いていたら、前から来た男が突然レインコートを開いてちんちんを見せた。
というケースで、あえて傘でちんちんを刺しに行く、という必要はなかろう。
かつて、竹やり、で米軍と戦おうと考えていた日本人は多かったようだが、相手が機関銃を持っている、ということは想定できなかったのだろうか? この辺は、あまりにも想像力が欠如していて、現実の情報を知らなかったが故のできごとだろうが、日本には実際の戦闘経験者はもうほとんど残っていないのである。いくら自衛隊が訓練しているとはいっても、それは訓練でしかない。
海外から、陸軍が上陸してくる、というのはどのような状況でそうなるかは分からないが、もし日本で銃を打ち合うような戦いが起こるとするなら、「内戦」だろうと思う。そうなったときに、戦力に劣る側が銃剣を使って「突撃」とか考えていると、無駄死にするだけ。勝つためにはあくまで相手より戦力を充実させて、戦闘自体がやる前から結果が明らかであることを示して降伏を呼びかける、というのが理想である。
どんな状況下であっても、銃を撃ち合うとかは愚策である。
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■中学武道に銃剣道を追加 体育で「異性への関心」は残る
(朝日新聞デジタル - 03月31日 05:28)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=168&from=diary&id=4504412
松野博一文部科学相は31日付の官報で、小中学校の新学習指導要領と幼稚園の新教育要領を告示した。改訂案にパブリックコメントで寄せられた意見を踏まえ、「聖徳太子」などの歴史用語を従来の表記に戻す異例の修正をした。その一方で、性的少数者(LGBTなど)への配慮から異論があった「異性への関心」や、幼稚園で国歌に親しむという記述は残った。
2月に示された改訂案には計1万1210件の意見が寄せられ、135件の修正があった。
「聖徳太子」には数千件の意見があった。改訂案では、学会などでのこれまでの歴史研究の成果を踏まえて「厩戸王(うまやどのおう)」との併記にしたが、「歴史教育の連続性がなくなる」などの批判が相次ぎ、元に戻した。文科省教育課程課は「我が国が伝えてきた歴史上の言葉を次の世代に伝えていくことも重要」と説明する。
改訂案については、保守系の「新しい歴史教科書をつくる会」が「聖徳太子を抹殺すれば、古代史のストーリーはほとんど崩壊する」などと批判。意見を送るよう会員らに働きかけていた。同会は修正を「大勝利」としている。
このほか「学校や地域の実態に応じて種目が選択できるよう」として、中学の武道に新たに「銃剣道」を加え、武道9種目を示した。
小学校体育の指導要領で「異性への関心が芽生える」とした記述をめぐって、この記述をなくし、新たにLGBTなど性的少数者について盛り込むよう求める意見があったが、文科省は「LGBTを指導内容として扱うのは、保護者や国民の理解などを考慮すると難しい」としている。
幼稚園で「伝統的な行事、国歌、唱歌(中略)に親しんだり」するとの記述には、幼児に国歌を強制することを懸念する意見もあったが、「慣れ親しむ趣旨を丁寧に説明していく」として修正しなかった。
このほか新指導要領では、小3から英語を始めるために授業時間を増やし、「質も量も」を鮮明にした。社会では竹島と尖閣諸島を「固有の領土」と初めて明記したほか、「公共の精神」「道徳心」などを重視する改正教育基本法の理念を強く反映した内容となっている。(水沢健一)
■学習指導要領をめぐる用語の変遷
(現行→改訂案→告示)
【聖徳太子】
〈小学校〉聖徳太子→聖徳太子(厩戸王)→聖徳太子
〈中学校〉聖徳太子→厩戸王(聖徳太子)→聖徳太子
【元寇(げんこう)】
〈中学校〉元寇→モンゴルの襲来(元寇)→元寇(モンゴル帝国の襲来)
【鎖国】
〈小学校〉鎖国→幕府の対外政策→鎖国などの幕府の政策
〈中学校〉鎖国政策→江戸幕府の対外政策→鎖国などの幕府の対外政策
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