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2017年02月28日22:34

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映画「LA・LA・LAND 」(ネタバレ注意)

イオンシネマ板橋でサービスデーを利用してデイミアン・チャゼル監督、ライアン・ゴズリング主演のミュージカル映画「LA・LA・LAND 」を鑑賞してきました。
アカデミー賞大本命の文字が虚しい(笑)



「暗黒女子」の予告編に続けて試写会のお知らせに渦中の人が出てきたのはちょっと待てやと思いましたが、直後のハタチの献血のCMソングは繋がりのある某バンド……いや、この組み合わせはアカンだろww



舞台はロサンゼルス。女優志望のミアは
カフェで働きながらオーディションを受け続けるものの、思うようにいかずに苦悩の日々。ジャズピアニストのセバスチャンは場末のバーで働きながら自らの店を持つことを夢見るものの、オーナーと揉めてクビに。たまたま客として居合わせたミアとは二度目の出会いでしたが、失意のセバスチャンは冷淡な態度を貫きます。
そして季節が変わってまたしても鉢合わせたセバスチャンとミア。当初は反発していたものの、しだいに互いの夢を応援して恋仲になっていきます。しかし蜜月は長くは続かず、紆余曲折を経て夢の実現が近付いてくると同時に選択のときが訪れます。
そしてセバスチャンとミアは別々の道へ。やがて5年の月日が流れて再会した二人の関係は…



冒頭から一気に作品の世界観の中心へと誘う演出は圧巻。名作をオマージュした場面も盛り込まれていて、「ウエストサイド物語」や「ムーランルージュ」を彷彿とさせる場面が確認できました。
ライアン・ゴズリング演じるセバスチャンはどこまでもロマンチストでありながら自らの腕前には自信があるのに対して、エマ・ストーンがハマりすぎていたミアは才能の限界を悟ってすべてを投げだそうするなど対照的。二人の会話も浮き沈みのある関係を端的に表現されていました。
そして作品を彩る名曲の数々はジャズの多面性の証。個人的にはテイクオンミーに一番反応しちゃいましたが(笑)



美しくて切ない物語でした。セバスチャンとミア、どちらの視点から観るかで印象が変わりそうな気がします。ミュージカル映画としては「レ・ミゼラブル」には及ばずとも、充分に傑作と呼べる作品だと思います。
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