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2016年10月01日22:08

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走り過ぎ!

高畑充希に惹かれて、生まれて初めて朝ドラというやつを欠かさずに観た。
それなりに面白かったけれど、高畑の魅力が生かしきれたとは思えなかった。
頑張っていたし、上手なのはわかったが、『東京センチメンタル』や『植物図鑑』には及ばないように思われ、せっかく長い尺で長い時間を演じさせたわりには、消化不良。

その他、ドラマ全体として気になったのが、演者に設定された「年齢」。
いずれも「若すぎる」。
単純に年齢を考えてもそうだが、さらに、当時の60歳は今の70歳、という感じで、少なくとも10歳は老けていたと思う。磯野波平は54歳で、実際あの頃の54歳は「あんな感じだった」ように。
それを考えると、どうも多くの登場人物の晩年が、(見た目や動きが)20年は若すぎるように思った。

最終シーンの常子は、終戦の時期の年齢などから考えて少なくとも60歳近くになっているはずにしては、あまりに長い距離をすごいスピードで走り過ぎ。昭和63年の60歳って、いくらなんでもあんなに若くない。走るフォームだって、彼女ならもうちょっと演技できただろう。
「老いてなお元気、前向き、行動的」を表現するのはそれでよいが、思わず走ってしまうけれど息切れして休むとか、そんなんじゃダメだったのか?

ドラマにおいてリアリティーが、常に絶対的に大切だとは思わないけれど、少なくとも細部において観ている者に違和感を覚えさせては(つまり、ドラマの筋を追うのに邪魔になっては)ダメだと思う。

数日後に病死する君子や花山についても、メイクも描写も「違和感」だった。
まあ、全体としては楽しく観せてもらったけれど。



『とと姉ちゃん』最終回 西島再登場に「泣いた!」“ととロス”の声も
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=100&from=diary&id=4219989
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