斎藤一人さんのお話しdす。
私は社員の成績が下がったときも、決して叱りません。怒っても人は動きません。怒られて、自分が暗くなりながら、お客様に明るく、優しく応対しなさいと言うほうが無理なのです。
そして仕事がよくできた時、ただ、
「よかったね。頑張ったね」
「おめでとう! すごいことだよ」
と素直に驚いて、喜んであげます。
こうした私のやり方は、私が豊かな心を持って、社員の人が楽しんでくれるようにと願って考えた知恵です。
私は会社の仲間とともに語りあったり、一緒に温泉に行きたいだけなのです。そういう仲間はお金では買えません。大切にしたい。そのための知恵です。社員を働かせようと思って出た知恵ではありません。
ですから、豊かな心を持ってやらなければ、この方法は成功しないのです。心の伴わない方法論は通用しません。学歴など関係なく、やった人を最高に評価する。自分の能力を評価してくれる会社は楽しいものです。また、人はお祭り騒ぎが好きなものです。
人は、評価してくれて、楽しくて、お祭り騒ぎができる会社で働きたいのです。そして楽しさが募ったとき、人が集まって、そこで働く人たちがイキイキ働いて、優秀な人材も集まります。
人は仕事を終えて、自宅に戻ったときに何をするでしょうか。たいていの人はテレビを見るでしょう。
「だったら、テレビを見るより、仕事をしていたほうが楽しいと思ってもらうにはどうしたらいいか」
と一生懸命考えるのです。これが私の仕事と思っています。
ログインしてコメントを確認・投稿する