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2016年09月14日07:48

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10万回の生まれ変わりで、「感謝」に向かう



小林正観「人生を楽しむ30法則」より。


とらえ方の向上が魂の成長

物事のとらえ方には5段階があります。
目の前の現象に対して、不平・不満、愚痴、泣きごと、悪口、文句(これを私は「五戒」といいます)を言わなくなる。これが第一段階。
このときにはまだ、我慢をしている、という概念が入っていますが、

五戒を言う必要がなくなってくると、第二段階、
このゼロの状態に

「嬉しいよね」と喜びが上乗せされるようになると第三段階。

「幸せだよね」と思うようになると第四段階です。
そして、同じ現象に対して

「本当にありがたい」と手を合わせるようになるのが、第五段階です。


生まれ変わる意味

私がつかんだ宇宙法則の一つに「輪廻転生、生まれ変わりが存在する」というものがあります。

魂は、魂だけのときに、成長することはできません。肉体を有しているときだけ、肉体上の体験を通して、成長・進化することができます。

生まれ変わる目的は、いかに自分が成長するか、そして成長とは、自分の物事のとらえ方が進歩すること、そのために私たちは、人間として10万回は生まれ変わりが必要で、その10万回にも段階があるようです。

初めの3万回くらいまでは、何があっても辛い、悲しい、つまらない、というふうにとらえる人生。

誰が見ても大変恵まれている環境、両親も人格者で、経済的にも豊かで、容姿も良い、という状況を与えられます。

その環境にありながら「辛い、悲しい、つまらない、嫌だ、疲れた」という言葉を使いながら、世の中の現象や、自分の人生をそのようにとらえていく、という初期の段階です。

そして次に、一般的には普通の状態の中で、辛い、悲しい、つまらない、と言い続ける段階があります。誰がみても、辛くて悲しくて大変そう、という状況の中で、五戒を言い続けます

6万回までは、物事を普通で当たり前、と、とらえる人生です。

まず、誰からみても裕福で恵まれている状態を、「普通だよね、当たり前だよね」と、とらえるレベル。

次に普通の状態を、普通で当たり前のことと、感じるレベル。

誰がみても辛くて大変そうな状況にありながら、「これが普通で当たり前だよね」と言うレベルです。

9万回までは、「嬉しい、楽しい、幸せ」と、とらえるようになります。

まず、裕福で恵まれている環境の中で「嬉しい、楽しい、幸せ」と言うようになる人生。

次に普通の状態を「嬉しい、楽しい、幸せ」と言えるようになる段階。
そして、誰がみても恵まれていなくて、いろいろな問題がある、大変だ、と思われる状態を「嬉しい、楽しい、幸せ」と、とらえるようになったら、これは9万回のレベルです。


感謝の領域へ

9万回を超えたところから、残り1万回の中に入ってくる感情、現象のとらえ方は「感謝」。物事を感謝でとらえるようになります。

誰がみても、恵まれている状態を感謝の目で、「ありがたい」と、とらえている段階。

次に誰からみても普通の状況を「ありがたい」と言うようになる段階になります。

そして、誰がみても不幸で、大変そうな状態を「感謝」の目でとらえている人は、ほとんど最終段階まで来ています。体に重い障害がありながら、ニコニコして、どれほど自分がラッキーでツイているか、とても幸せだ、と言っているような人です。

最後の段階には「感謝」です。


幼い子どもを亡くす意味

段階が進んで、神の一歩手間ぐらいのレベルになると、70年、80年と生きて肉体を持って修行する必要がなくなります。

そうすると、今度は早世する子ども、という段階を担って生まれ変わるらしい。親に悲しみを与える、という意味で親よりも早く、5歳、10歳、15歳、20歳という若さで亡くなっていくようなのです。

過去10年の間、300人くらいの母親が現れて話をされました。
「子どもを3歳、5歳(あるいは10歳、15歳)で亡くした。とにかく忘れられなくて辛い」

300人がみんな、それを長い間思って泣いているのでした。その300人全員に対して、私は同じ質問を3つしました。

1.自分たちの子どもとはとても思えないほどに、とても容姿のいい、かわいい子どもではありませんでしたか。

2.自分たちの子どもとはとても思えないほどに、とても頭の良い利発な子どもではありませんでしたか。

3.自分たちの子どもとはとても思えないほどに、性格がよく、周りの誰からも愛される子どもではありませんでしたか。

300人全員が同じ答えをしました。
「本当にそういう素晴らしい子どもでした。だから忘れられなくて、辛くて仕方がないのです」


実は、親の生まれ変わりのレベル(回数)が高くなってきたときに、人間としていちばん悲しい、かわいい盛りの子どもの死なれる、という最大の悲しみを与えられるようなのです。

その子は神に近い子どもなので、同じ遺伝子を持っているのに、その親に似ていない。見た目が良くて、頭が良くて、性格も良いという三拍子が揃っているのです。

その神の一歩手前の子どもが、3歳、5歳あるいは15歳で死んでしまった、というとらえ方ではなく、3年もお付き合いしてくれた、わが家に5年、10年もいてくれた、というとらえ方をすると、ものすごくありがたい、ということに気がつくでしょう。

残された親は、魂レベルがかなり高いところまできているので、その「最大の悲しみ」を乗り越えて笑顔になる、というテーマを自分で設定してきました。

その魂の生まれ変わりのレベルを、宇宙の構造論としてわかると、納得できて泣かなくなるかもしれません。

もし友人、知人で子どもを亡くして、いつまでもそれを引きずっている人がいたら、今の話をしてあげてください。その悲しみを乗り越えた人には、たくさんの人が悲しみや相談を持ち込んでくるでしょう。



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