1980年代末、カリフォルニア州コンプトン。治安が極めて悪いこの地域で、ヤクの売人として危ない橋を渡る若者がいた。名はエリック。ある時彼は、腑抜けたクラブで気合いの入ったラップを演奏したDJアンドレ(ドクター・ドレ)と親しくなる。ドレは曲作りの名手で、アンチ権力の詞を書かせたら天才級のアイス・キューブと親しかった。自分の曲とキューブの詞があれば、大ヒットを飛ばせると豪語するドレ。そこでエリックは、このドレに出資してみることにした。インディーズレーベル「ルースレス」を立ち上げ、〈ボーイズンザフッド〉という曲の制作に立ち会うエリック。しかしレコーディング中にラッパーが降りてしまい、やむなくエリックがマイクの前に立った。これが、ラッパー〈イージー・E〉誕生の瞬間であった。その後エリック、ドレ、アイス・キューブらは、ラップグループ「NWA」を結成、大ヒットを飛ばすようになるのだが…
「ストレイト・アウタ・コンプトン」。観てきました。今年一発目ね。
ヒップホップ弱者でも映画好きの常識としてアイス・キューブは知ってるし、シングルトン監督の「ボーイズンザフッド」は見ておりますので、全くチンプンカンプンではなかったです。ギャングスタラップに対する偏見も払拭できるし、門外漢こそ観るべき一本。とにかくねー、「まるで映画だな!」と思えるような、よく出来た話なんだよね。若者たちの絆・栄光・対立・そして和解と、見事に青春映画の王道展開なんですね。素晴らしいです。オススメ!
ログインしてコメントを確認・投稿する