昨日(2015/03/21)はLong Beach Opera公演、Gavin Bryars作曲・Marilyn Bowering台本によるオペラ
Marilyn Foreverのアメリカ初演の公演に行ってきました。
場所はいつものTerrace Theatreではなく、隣接するSan PedroにあるThe Warner Grandという、1930年代初頭に建てられた映画館を劇場に改装したところです。
1時間前にプレトークがあるので、午後8時開演ですが、早めに行きました。
(左からGavin Bryars・Marilyn Bowering・Stage Director/Production Designer/Long Beach Opera's Artistic & General DirectorのAndreas Mitisek)
オペラの内容ですが、死の前日のマリリン・モンローが映画スターとして成功してからの自分の人生を回想すると言う内容なんですが、この演出での変わった所はMarilyn Monroeが二人いる事です。美しい女優がモンローを演じ、オペラ歌手が舞台袖から歌う、というのではなく、回想するMarilyn Monroeが舞台右手に、回想されるMarilyn Monroeが左手にいて、それぞれ歌い、演技をすると言う仕組みです。
舞台にはtenor saxophone, principal piano, jazz bassのトリオがいて、常に演奏しています。初日のjazz bassは作曲者のBryarsが担当しました。
二人のMarilynはThe Seven-Year Itch(七年目の浮気)の有名な白いドレスを着ています。彼女に対して、Rehearsal Director (Billy Wilderの事らしい)と二人の男性(Tritone(三全音))がからむと言う感じです。
音楽は舞台に立っているジャズコンボのジャズっぽい非常に分かりやすい、調性のある音楽が中心なので、いわゆる現代音楽らしさは全くありません。聞きやすいのですが、心地よ過ぎて、ムード音楽っぽくなってしまっているかも。
オケが小編成な事もあって、歌詞が非常にクリアに分かるのは、英語のオペラとしては非常に珍しいと思いました。
というわけで、久しぶりに、苦痛ではない現代オペラを実体験出来ました。(爆)
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