あの土曜日の夜のライブから 幾日ばかりか過ぎてしまったのだが 久々に今、この日この時まで、感動と余韻が覚めない熱い内容だった。
セットリストを見てもお解りになる方もいらっしゃるかとは思うが、一曲一曲に物語があり それを積み上げて一つの協奏曲ように仕上げたのが、この日の狙いだったのではないだろうか。ジオラマ で はじまり 逃げ出せ につなぐ。
この意表を突かれたオープニングから もう私は小山卓治の歌の世界という 沼に 胸までつかってしまったようだった。
お決まりのスマイリーとの掛け合いトーク、お約束の脱線、笑いの渦の中のコミュニケーション
そこから 一転して ハードボイルドな
.Lucky Guy へ 送り込む技 は その日のお客を虜にしたと書いても過言ではないだろう。香港で創作した新曲を披露して Shadow Land を 奏でる。
新曲を歌い終えた安堵感からか キーボード操作に若干のミスを発見するが、まあ許容範囲だ。
中盤のソロコーナーも
ふるさと→親子→親子(兄弟)→父親 と 紡ぐ コンビネーション は 自分が毎日のように ハマって読んでいる重松清の短編集のように 俺の心臓を鷲掴みにする。
手には冷たい汗 背筋には脂汗 興奮も最高潮だ。
ラストも盛り上がりは
12.Night Walker [with SMILEY]
13.HEAT OF THE NIGHT [with SMILEY]
ナイスな選曲だが、よくを言えば ここでもう2曲 アップテンポな曲をプラスしてほしかった。
例をあげれば「ハスラー」からの「傷だらけの天使」
とか 「紫の夜明け」からの「下から2番目の男とか」
アンコールの内容は十分過ぎるものだっただけに、ここが惜しまれる。まあ演奏者に「覇気がない」なんて言われる 我々も十分反省の余地はあるのだが。
この日はメモも一切取らずにライブをガンミしたせいか 細かい演出やMCの内容は忘れてしまったが、E2.こわれた自転車 [with SMILEY]の時の卓治の眼は潤んでいたような気がする。何かしらの 達成感をこの時に感じたのではないだろうか。そして「今年もこのファン達を前に、大暴れするぜ」なんて 考えていくれたら とても嬉しいけど 単なる思いすごしかな?
次回は3月14日 日曜日 自由が丘 難癖つけたくないけど この日より¥500高いのは なんでだろう なんでだろう。
01.ジオラマ [with SMILEY]
02.逃げ出せ [with SMILEY]
03.流れ者 [with SMILEY]
04.第3章 [with SMILEY]
05.Lucky Guy [with SMILEY]
06.ハヤブサよ *
07.はるかな故郷
08.家族
09.成長
10.パパの叙事詩 *
11.Shadow Land [with SMILEY]
12.Night Walker [with SMILEY]
13.HEAT OF THE NIGHT [with SMILEY]
E1.Rock’n Roll’s Over [with SMILEY]
E2.こわれた自転車 [with SMILEY]
E3.長すぎる夜と遠すぎる朝
E4.Night After Night
*新曲 仮タイトル
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