父さんはここにいる
母さんもいるからね
どんなことがあっても
いつも君たちを守るから
心配しないで
一人娘が去年の今頃に比べて生き生きとしている。昨日は高校の演劇部の大会があり娘は 脚本・演出・照明を一人でこなし 何かしらの賞をもらったようだ。目立ちたがり屋の学生時代の自分と違い裏方で奮闘する姿は中々微笑ましい。
そんな彼女も去年の今頃はイライラしていた。受験生であったし得意教科と苦手教科の落差が激しく、塾に何時間も通う毎日だったから仕方あるまい。
そんな気持ちも理解できず「桃ちゃん、むすっとしてないでもっと笑ってよ」何て 話しかけた自分が情けない。
そんな至極簡単な事なんだけど それも理解できず いまさらのように時計の針を戻そうとしている自分がそこにいた気がする。
「パパ、パパ」と甘えてまとわりついてくる時期はとっくに卒業して、いまは父親が先に入った湯船に怪訝そうな顔をする そんな難しい年頃になってしまった。
そんな娘も母親とはべったり仲がよく、お互いにドライヤーで髪を乾かしあい、何かしら自分の知らない話題で盛り上がる。その話題に割り込もうと試みるが出てくる固有名詞が理解できず躊躇する。
芸能人の関根勤は「いまでも妻に片思い」なんて可愛い台詞をはいていたが、さしずめ自分は「いつでも娘に片思い」という処か。それでも自分は忘れない。小さい頃「わたしはママよりパパのが好きだよ」とそっと耳打ちしてくれた事を。
小山卓治の夢の国へ は 子供への子守唄風だ。この頃は卓治本人に子供はおらず 甥っ子の二人をテーマに創作したと思われる。
こんな素敵な 歌詞は実の子よりも 客観的に眺めた方のが いい作品になるのかな。
卓治の私生活は謎が多いけど やはり今でも子供はいないのかな。
家族や親子関係に黄金時代やピークみたいなものはあるのだろうか。
カップルや夫婦にはそんな波は確実にある。今は実際に苦労しているお母さんやシングルマザーを尻目にそれをネタにして活動する芸能人が多すぎる気がする。いい事なのか悪い事なのか よく解らないが
矢口真里を堂々とゴールデンタイムに登場させ 好きなだけ喋らせ、「反省してまーす」と涙を流すシーンをオンエアしまくるのはいかがなものか。
テレビに出て働く女性は
手足をすげ替えられた
愛をもてあそぶ仕草も覚え
平気で笑えるようになった
人たちばかりなのか。
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