広島の基町高校の高校生が 「原爆の絵」 というのを書いた。
http://www.pcf.city.hiroshima.jp/hpcf/heiwabunka/pcj179/Japanese/10J.html
この絵を書くにあたって、テレビ番組も作られたが、その中で高校生が
「二度と原爆を落とされないように」
という、セリフがあり、、、、
いや、今の時代、原爆を 「落とす」 はないから、核ミサイルだし、
「撃たれる」
が、正しい言い方だと思う。
星新一の小説の中で、地上の生物が絶滅する、という話があって、それは朝方、古生代の生き物が発見され、午後には恐竜が歩き回る、というお話。一日で、生物が進化の過程を 「走馬灯」 のように見ている、その最後にミサイルが飛んでくる。 確か 「午後の恐竜」 というタイトルだったと思う。
昔、そんな小説を読んでいた頃は、本当に第三次世界大戦が起こって、それは核戦争になる。と真面目に信じていた。
核兵器が実戦で使用されたのは、広島と長崎の二回だけ。
この事実は非常に大きい。
実際に核兵器を使ってみて、世界中の戦術家が同じことを感じたのだろう。
「戦術兵器としては使えない」
それ故、戦略核兵器の保有にはある程度意味があっても、戦術兵器は使えないのがわかっていて持つのは、経費ばかりが掛かる、ということになる。そこに無駄な経費をかけるなら、確実にピンポイントで標的のみを破壊する高精度なミサイル技術の方が重要なのは言うまでもない。
とはいえ、「イスラム国」 の出現は、これまでの 「国家」 の概念を書き換える出来事だと感じる。近代国家の誕生は歴史的にはフランス革命による民主国家の樹立あたりからだろうが、そのフランスでさえ、また王政に戻ったりもしたので、今の日本のように議会があって、三権分立で国政を進める、という手法もそろそろ古いのかもしれない。
大体、「○○人」 という言い方で、人が何らかの国に帰属するというのは、少し考えればおかしなことに気がつく。けれど、現状の世界で、無国籍だと非常に都合が悪く生活に支障をきたすのは事実。
そう言う考え方を 「イスラム国」 が打ち破ることになるのか?
彼らに正義があるかどうかは別にしても、勝手に引かれた国境線は世界中に沢山ある。
そんな国境線が、日本にもある。 ということを私たちは忘れてはいけない。
昨日から、民主党の党首を決める茶番が行われているのだが、彼らの言っていることを聞いていると、「じゃあ何故自分たちが政権を握った時にそれをやらなかった?」 と感じる。
国家、というカテゴリーがもしかすれば、私が存命のうちに変わってしまうかもしれない。
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広島長崎原爆展、米で開催計画
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=2&from=diary&id=3211293
原爆投下から70年となる2015年夏、広島、長崎の両市が米国の首都ワシントンで「ヒロシマ・ナガサキ原爆展」を共催する見通しになった。ワシントンでの開催は被爆50年の1995年以来。会場は20年前と同じ私立大の予定で、遺品・資料の展示や被爆者の証言などを検討している。原爆を投下した米国では「正当化論」が根強いが、関係者は「被爆の実相を節目の年に首都で伝えることに意義がある」と強調する。
両市は95年以降、核兵器廃絶の国際的な機運を盛り上げるため、海外で原爆展を積極的に開催。核保有国の米国、ロシア、英国、フランス、インドの他、核廃絶に熱心に取り組んでいる国を中心に毎年1〜2都市で開き、これまでに15カ国43都市で実現した。
熱線を浴びた瓦や被爆した学生の衣服など、両市が所蔵する遺品や写真などを展示し、米国でも若い世代を中心に「核軍縮のためにできることは何か」などの反響があったという。米ニューヨークの国連本部、スイス・ジュネーブの国連欧州本部でも原爆資料を常設展示している。
広島市などによると、20年ぶりとなるワシントン展は6〜8月を予定し、会場はアメリカン大を軸に調整。被爆者が渡米して証言する他、志賀賢治・広島原爆資料館長らの派遣も検討している。
95年は当初、米スミソニアン航空宇宙博物館(ワシントン)で企画された「原爆展」に被爆資料を貸し出す予定だったが、米国の退役軍人団体が強く反発。「原爆投下正当化論」の根強さを示す事態となり、事実上の中止に追い込まれた。代わりにアメリカン大を会場に同年7月開かれ、広島原爆投下時刻の「午前8時15分」で止まった時計など被爆資料を展示した。
今夏は両市の原爆展と同時に、丸木美術館(埼玉県東松山市)とアメリカン大の共催で、画家の故丸木位里(いり)・俊(とし)夫妻が爆心直下の惨状を中心に50年から32年間かけて描いた「原爆の図」を展示することも内定。シリーズ15作のうち「米兵捕虜の死」や朝鮮人被爆者への差別が主題の「からす」など6作品が出品される。
丸木美術館の小寺隆幸理事長は「国際社会で核兵器の非人道性が注目を集めており、原爆投下による惨状を伝えることは重要だ。(米国では)戦勝70年の行事も予想されるが、多くの人に見てもらいたい」と話している。【高橋咲子】
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