朴魯(ぼくろ)なるにしかず
「ごくふつう」のよさを大切にする
「朴」とは、切ったままの木で、あまり形の美しくないもとのままの木の意味。
「魯」とは、喜び大切にする意。
つまり、優秀なものばかりもてはやさないで、ごくふつうの人のすばらしさを、しっかり見抜き、大切にせよ・・・・・と。
以上、鏡野勝悟「超訳 菜根譚」(三笠書房)より。
【菜根譚】
すぐれた「人生の書」として、昔からから多くの人に読みつがれ、日本でも、先人たちはこれを「心の糧」とされてきました。
菜根は、堅くて筋が多い。これを噛みしめてこそ、ものの真の味がわかる。400年前、中国明代の末期に儒・仏・道の三教を修めた洪自誠が簡潔な語録の形でまとめたのが『菜根譚』で、短い文章であるが、含蓄ある言葉です。
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