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2012年12月24日19:03

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クリスマスはバイトばっかりしてたなぁ (書店編)

昨日の夜から、街の中はカップルや家族連れでにぎわい始めたクリスマス
そんな楽しそうな光景を見ながら、ああ、いいなあ、オレはクリスマスは働いてばっかりだったなぁとぼんやり思う。
そうなのだ。僕は、なぜかクリスマスシーズンは周りの楽しそうな顔を横目に、労働に勤しんでいた記憶が多い。


大学時代、いかに最高のクリスマスを過ごすかexclamation & questionと周りの友達がいろいろな策を練って頑張っていた時、僕はずっとバイトだった。
だから、友達が彼女を連れて「これから予約したレストランで食事するんだ。フフフ♪ そのあとは・・・って、そんなこと訊くなよ!うひひひひ!」なんて下卑た笑いを浮かべても、
ゼミの女友達から「これからみんなでパーティーにいくの。よかったらコムシン君も来ない?」なんて誘われても「いや、俺これからバイトだから」とクールに受け流していたのだ。

でも、本当はうらやましくてしかたなかったんだよ〜〜〜(*´д`)

オレだって最高級のイタリアンの店とかを予約して(イタリアンっていったって「サイゼリヤ」しか知らなかったけど)
最高の女とベッドでドンペリニヨンしたかったよ(ハマショーの「マネー」で名前覚えただけだけど。 というか、お酒飲めないけど)

あと、みんなでパーティーを開いて、三角の帽子なんかかぶってさ、定番のヒゲメガネなんか付けておどけたりしてさ、鶏もも肉なんかを食べながらさ、クラッカーなんかパンと鳴らして、シャンパンの蓋とばして、おいおいこっちむけるなよアハハオホホと能天気に笑いたかったよ。

うっうっうっ(´;ω;`) な〜んでオレはあの頃バイトばっかしてたのかな〜バッド(下向き矢印)

クリスマス、しかもイブなんかは、やっぱ誰もバイトを入れたがらないのね。で、バイトの後輩(イケメン)なんかが「いや〜、コムシンさん、俺、イブっていろいろ忙しいんすよ。バイト代わってもらっていいすか」なんて言われて「なにを〜〜むかっ(怒り)」と内心ハラワタ煮えくり返ってるんだけど「おう、いいよ、どうせ俺、なにも予定ないし〜」なんて自虐的に言っちゃって、後から「うぎぃ」と後悔することしきりだった泣き顔あせあせ(飛び散る汗)


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そんなバイトで明け暮れてた学生時代、例えば、書店。
本屋でバイトというと、たいがいの人が「ああ、ラクそうね」と思うみたいだがとんでもない。書店は体力仕事だ。毎日、取次店から送られてくる山のような新刊や補充をさばきながら、古くなった返品を取次に返していく。僕は主に、その返品業務の仕事をしていた。まあ裏方だね。

始めたばかりの時は、フロアから次々と送られてくる返品本を処理しきれずに悲鳴をあげていた。返品する書籍・雑誌を伝票に書いて段ボールに詰め込んでいく。それを縛り、運ぶ。段ボールいっぱいに入った本って本当に重いんだよ。だからこれで腰をやられる書店員は結構多い冷や汗

でも、慣れるとこんな楽しい作業はなかった。僕は学校が終わってからのシフトなので、だいたい夕方の4時からバイトに入ってた。そこから6時までの2時間で返品の作業をするのだが、慣れてくると作業もスムーズになり、あまり返品がない時などは1時間くらいで終わってしまい、あとの時間はそのへんの本を読んでた(スンマセン、25年以上前の話しです。もう時効だよねあせあせ

そんで6時から8時までは店内に出てレジ打ちの仕事になる。残業の社員の人たちといっしょにするのだが、これも楽しかったな。
この書店には個性豊かなお客さんが結構いて、オモロイ話しがいろいろあるんだが、それを書くと、それだけでこの日記が終わってしまうので、いずれ別の機会にじっくりと書いていこうむふっ


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で、クリスマスの話しだ。
このシーズンは書店も結構にぎわう。なんでかっつーと、本をプレゼントにする人が多いから。
その頃、流行った本を思い出してみると、まっさきに思い浮かぶのがこれだな。
村上春樹の「ノルウェイの森」。これはよく出たね〜。

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上下巻で、適当な大きさ・重さと価格。そして、なんつっても装丁が緑と赤のクリスマスカラーだったからね。プレゼントとしてはピッタリだったんだろう。

子ども向けには、やっぱり絵本が多かった。「エルマーのぼうけん」「おおきなかぶ」「ぐりとぐら」…。古典的なものが多かったなあ。やっぱり親が子どもの頃に読んだものを子どもに勧めるというパターンが多いのだろう。あと、「ウォーリーをさがせ!」という大判の絵本も売れたな。一瞬だったけど^^;
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大人に売れる絵本というのもあって「ぼくを探しに」や「100万回生きたねこ」「葉っぱのフレディ」なんかは定番。ミヒャエル・エンデの「モモ」が突然売れ出したのは小泉今日子がテレビ番組で薦めたからだった。あの頃のKYON2の影響力はすごかったね。
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本をプレゼントにしたい、というお客様が書店員に頼んでくる恐ろしいことがある。

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そう、ラッピングだ。実は僕、これがとても苦手で、できればやりたくなかった。お客から頼まれたときには、すぐに女性の社員の人に飛んでいって「ラッピングおねがいしま〜す」と、ほとんどおまかせしていたあせあせ
ところが、シーズンも佳境で本気で忙しいときには、そういう社員の方々も他の接客やラッピングに忙しく、こっちまで手がまわらない。
そーいう場合、僕自身がやらなければいけなくなるのよ。

イヤでしたねぇたらーっ(汗)
もともと手先が器用じゃないので、うまく包めないのよ。
こういうのをやるときには、いわゆる『斜め包装(斜め包み)』というのが一番美しく仕上がるのだが、僕はこれが大の苦手で、ほとんど『弁当包み』という、上下を合わせてテープでぺたっと貼るだけという全く美しさのない包み方で渡していた。もう心の中では(スンマセンスンマセン!あせあせ(飛び散る汗))とあやまりながら。渡す時も「スミマセン、お待たせしました。こちらになりますスミマセン、ありがとうございましたスミマセンあせあせ(飛び散る汗)」と必要以上にスミマセン連呼しちゃったりして…
でも、お客さんの中にはあからさまに不満げな顔をしている人もいた。「何、その包み方・・・」みたいな。スンマセン、25年前のお客様たち。今さらながら、ここでお詫び申し上げます!m(_ _;)m

忘れられないのが、ある絵本を包んでくれと言ってきた女性のお客様。その絵本は変型判の形だった。普通の本みたいに四角じゃないのよ。ところどころ角ばったり丸くなっていたりしている。その時も社員さんがいなくて僕がラッピングすることになったげっそり

困ったねぇ。これどうやって包めばいいんだ?と「ちびまる子ちゃん」みたいにサーッと顔にタテ線が入ったね。で、ええいままよとばかりにチャレンジした。あーでもないこーでもないと四苦八苦していたら「ビリッ!」・・・包装紙が破けちゃったあせあせ(飛び散る汗)「すみません!やり直します」と謝り、新しい包装紙でまた四苦八苦。どーすりゃいいのよっ!泣き顔
脂汗を垂らしながら奮闘していると、そのお客さんが言った。
「あのう・・・よかったら私、やりましょうか?」

は・・・exclamation & question

訊くと、その女性はデパートで働いていて、こういうのは得意分野だという。
情けない話しだが、その時、僕は「あ、スミマセン…」と言いながら彼女に包装紙を渡してしまった。受け取った彼女は、その包装紙を軽やかに折りながら、その変型の絵本を魔法のように綺麗に包んでフィニッシュさせてみせたぴかぴか(新しい)
それをただ茫然と見るしかない僕の情けなさったら…。何度も頭を下げながら、そのお客様を見送った。

それ以来、僕はデパートの店員さんを尊敬するようになった。
今も、お歳暮売り場なんかでスパーンと完璧にななめ包装を仕上げているプロを見ると「へへ〜」と平身低頭な気持ちになる冷や汗


というわけで、クリスマスのバイトの話し、書店編でした。
本当は、ケーキ屋兼喫茶店でバイトをしていた時のクリスマスシーズンの地獄を書きたかったんだけど、それを書いたら長くなるので、またの機会にしたいと思う^^


ああ、今日は自分の恥を書いてしまったなたらーっ(汗)
うう。思えば恥の多い人生でした。 と、太宰かつかこうへいのようなことを書いて、この日記を終了する。


というのも寂しいし、今日は1曲も紹介してないので、なんか貼ろうかな。
そうだな、せっかくなんでクリスマスソングでいこう!


「X'mas in the blue」(山本英美)’87 作詞:山本英美 作曲・編曲:和泉一弥

ブルーって…たらーっ(汗) 今日はとことん自虐的でした(笑)

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