脚色無し 実話日記
コンビニに入ろうとすると、
両手にサンドイッチなどをいっぱいに抱えた男性が出てきた。
猛ダッシュではなく、ジョギングくらいの早さで走って行く。
袋買うの、腹立つ気持ちはわかるけれど、
あの量やったらオレならあきらめて買うな〜
レジ袋有料化、小泉め〜
なんて思っていると、50代くらいの女性の店員さんが、
「待てー!!」と追いかけてきた。
たったったったっ と走り去る男性に、
どったどった と走る店員さんが追い付けるわけもない。
ただこの案件、もはやコソコソした万引きの域をではなく強盗。
こんなん監視カメラに映っているでしょと、
呆然と、ことの顛末を見守った。
待てーと言われて待つわけがない。
犯人は横断歩道でパンをひとつ落とし、
渡り切ったところで店員さんは諦めてパンを拾って戻ってきた。
パンを落としたら、人は反射的に拾おうとすると思うねん。
それを無視して走り抜けた犯人は、慣れているなと。
店員さんは他の店員さんに「昨日もアイツにやられた」と怒っている。
それやったらカラーボール持つなり何らかの対策を立てろよ、
ま、この店員さんが走っている犯人に当てられるとは思えないけれど。
そこでオレは店員さんに話しかけた。
「あんなん監視カメラに映っているでしょ?警察に通報しないの?」
「警察は現行犯じゃないと捕まえてくれないねん!」
ここは本当に法治国家化か??
多分、犯人は常習犯。
これを放置する警察に一番 もやっ とした。
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