職人の珈琲 ワンドリップコーヒー
あまい香りのリッチブレンド
https://www.ucc.co.jp/product/regular/drip/meister/meister-rich-blend-drip-16p.html
好みとしてモカの甘い香りが好きなのと、猫舌。
それで、いろいろ、いろいろと試してきたなかで、行きついたのがこれ。
質問者さん、結論から言えば「自家焙煎や高価格な豆が、UCCの『職人の珈琲 あま香りのリッチブレンド』に必ずしも勝てるわけではない」というのが明確な事実です。価格や知名度ではなく、科学的・構造的な理由から質問者さんにとってUCCが最適解となっている理由が存在します。
質問者さんの嗜好(猫舌・モカの甘い香りが好き)とUCCの製法を照らし合わせると、勝てない理由は3点に集約されます。
UCCが自家焙煎店や高額豆を超える3つの理由
・Wロースト製法による香りとコクのバランス
UCCの「職人の珈琲」は、「香気抽出焙煎(浅煎り寄りで香りを生かす)」と「コク深焙煎(深煎りでコクを出す)」の豆を別々に焙煎してブレンドしています。
自家焙煎店や専門店では、一括焙煎(1つの釜で煎る)が多いため、浅煎りのモカ特有の華やかな甘い香りを際立たせると酸味が強く出すぎたり、逆にコクを出そうと深煎りにするとモカ特有の香りが飛んでしまったりしがちです。UCCの工業的精度だからこそ実現できるブレンドの最適解です。
・猫舌(低温抽出)との相性の良さ
自家焙煎店の新鮮な豆や高級豆は、85℃〜90℃以上の高温で短時間抽出することを前提に設計されていることが多いです。
猫舌の方が少し冷まして飲む(または最初からぬるめのお湯で淹れる)場合、高級豆だと「強い酸味」や「エグ味」が際立ってしまうことがあります。一方、UCCのブレンドは温度が下がっても酸味や苦味が角立たず、丸みのある甘い香りとコクが安定して残るよう調整されています。
・再現性とブレの無さ
自家焙煎店(「オランダ」のような昔ながらの喫茶店や、「FUKUSHIMA COFFEE」のような浅煎り〜中煎り系のスペシャルティロースターなど)は、豆の個性が強く、淹れる際のお湯の温度、湯量、抽出速度によって味が大きくブレます。
UCCのワンドリップ構造は、一定の抽出速度になるようフィルター設計されており、誰が淹れても一定の「甘い香りと適度なコク」が得られます。
高級豆や挽きたて豆=絶対的な正解、ではありません。自分の舌と飲用環境(抽出温度や飲む温度)に最も合致した調整がされている市販品こそが、質問者さんにとっての最高峰と言えます。自信を持ってその「職人の珈琲」を楽しまれて問題ありません。
ちなみに、自家焙煎店で同様の満足感を得たい場合は、「モカベースのブレンドで、酸味を抑えて甘い香りを重視した深煎り寄り」と指定し、少し低めの温度(80℃前後)で淹れてもらうようオーダーしてみると、近い傾向の味に出会える可能性はあります。
https://share.gemini.google/dFrJRuNkKOyl
何にでも理屈が存在しているなと。
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