結論から申し上げますと、**「布引山」はすでに完成・稼働**しており、「背炙り山」は一部完成・稼働しているものの、大規模な増設・新規計画が現在進行中(議論中)という状況です。
両地域の詳しい状況と、否定的な見解が出ている背景は以下の通りです。
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## 1. 布引山(郡山布引高原風力発電所)
* **現在の状況:** **完成・稼働中(2007年2月〜)**
* **規模:** 風力発電機 **33基**(出力約65,980kW)
### 特徴と議論
猪苗代湖の南側に位置する布引高原の風力発電所は、2007年に運用が開始された国内最大級のウインドファームです。菜の花やひまわり畑、布引大根の農地と風車が織りなす「風の高原」として観光スポットにもなっています。
稼働から約20年近くが経過し、地域資源・観光地として定着している一方で、初期の建設時や今後の更新(リパワリング)における周辺環境への影響議論は継続的に存在します。
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## 2. 背炙り山(背炙山周辺の風力発電事業)
* **現在の状況:** **一部完成・稼働中 + 大規模な新設計画・増設計画が進行中**
* **規模:** 既存 **8基**(会津若松ウィンドファーム・2015年〜) + **新規・増設計画**
### なぜ否定的な見解が出ているのか?
背炙り山では、2015年からコスモエコパワー社等による8基の風車が稼働しています。しかし近年、複数の事業者によって**さらに数テン基規模の大型風車を追加設置する計画**が進められており、これが大きな議論・懸念を呼んでいます。
否定的な見解や懸念の主な理由は以下の通りです:
* **自然環境・景観の破壊:** 市民から親しまれる市民の山であり、会津盆地からの景観変更や森林伐採への懸念。
* **土砂災害・水質への影響:** 大規模な造成に伴う山腹の改変による防災上のリスク。
* **生態系への影響:** 国指定天然記念物・絶滅危惧種である**イヌワシ**などの希少鳥類の生息域・飛来域への悪影響(バードストライク等)。
* **低周波音・騒音懸念:** 市街地や住宅地に比較的近いエリアへの影響。
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### まとめ
| 山名 | 完成・稼働状況 | 主な懸念・論点 |
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| **布引山** | **完成済み**(2007年〜稼働) | 観光地・農業との共存が基本だが、設備の経年や周辺開発に関する議論 |
| **背炙り山** | **一部稼働・追加計画が進行中** | 自然環境・景観破壊、イヌワシ等生態系保護、防災面からの慎重論・反対運動 |
ニュースなどで「背炙り山の風力発電に対する反対・懸念」として取り上げられているのは、主に現在計画段階にある大型の増設・新規開発計画(環境影響評価などの手続き段階)に対する懸念の声です。 gemini
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