『豊臣兄弟!』小栗旬、織田信長役を振り返り「二人に救われた」【コメント】
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=54&from=diary&id=8864902
信長は戦国大河をやるなら誰かが演じることになるが小栗の信長は本当に良かった。信長本人が目の前に居たらこうだったのではないか?と思わせる雰囲気を持っていた。
理不尽さ、冷徹さ、でいて時折見せるフランクなところ。演出や脚本もあるのかも知れないけど空気感を出せるのは俳優の技量が無いと出来ない。そして彼もまた職人でありアドリブのプロ。佐藤が言う役者道を演技で見せる。こういうアドリブがないとただ台本通りにしかならないので役者が深めてきた役に対する思いが伝わらない。それを受けて相手もどう返すかも技量が試される。投げかけるのも勇気がいるし、(適切なものかどうかは他の人からすると違うかも知れない)返す方にも技量が要る。こういう真剣勝負こそが役者の醍醐味であり始めから制限することを嫌う佐藤もまた職人であり、小栗もまた職人なんだろうと思う。
どこでアドリブが飛んでくるか分からない緊張感。これこそ役者の醍醐味じゃないのだろうか?役を深く、自分の役だけでなくこの台本に掛かれている役をどれだけ深掘りし、どれだけ自分の解釈を入れ、自分のものにするか?これは非常に高度なものである。
それといろいろなドラマで他の役もやるとなるとどうしてもその役が頭に付いて「この人ではないな」とかそのドラマの世界へ入っていくのに障害となるが特に小栗はチャーハンのCMに出ているしコミカルな感じなのでそういう目で見てしまいがちだが、そういうのを一切感じさせない人をその世界へ引き込む空気、迫力、気迫を持っている。ホンモノ、一流の風格を醸し出せる素晴らしい役者だと思った。
ログインしてコメントを確認・投稿する