※毎回コピペで芸がないが、それだけ、人間は同じことを繰り返し続けている※
ソ連という共産主義国家は、意外かもしれないが、工業はそこそこ上手く行った。
鉄鋼生産量はイギリスを抜いたりした。
しかし、建国当初から、農業はことごとく失敗した。
ナチスと戦う戦車は作れるのに、人民が食う小麦が不作で餓死者が続出した。
その原因はカール・マルクスにある。
マルクスは自分の生きている時代の矛盾と戦い、解決策として共産主義を創始する。
彼は19世紀を生きた。19世紀は工業の時代だった。
彼の解決策・共産主義は「19世紀専用・工業専用」だったのだ。
マルクスは工業、広く第2次産業、鉱山や鉄道に非常に相性が良かった。
工業・鉱山・鉄道は、生産手段私有禁止でも動く。
今でも、工業の労働は、鉄道の運行は、自由市場のやり方ではなく、計画経済のやり方だ。
工場労働者は鉄板は欲しくない。炭鉱夫も石炭は欲しくない。給料が欲しい。
工場や鉱山を私有する気はない、というか、1個の工場や鉱山を多数の労働者で分割私有するのは不可能だ。
共産主義は、19世紀の工業で上手く行った。しかし、20世紀後半の第三次産業、商業やサービス業には全く通用しなかった。そしてソ連は崩壊した。
さらに共産主義は、18世紀以前、いや近代以前、紀元前から続く農業にも相性が悪かった。
農民は、給料は要らない。生産物を私有したい。農地を私有したい。
私有できないと、農民は極端にインセンティブが落ちた。生産性が上がらない。
私有禁止、特に生産手段私有禁止の共産主義は、農民との相性が非常に悪い。
じゃあ、農業も、第3次産業みたいに、自由市場経済が良いのか?といえば、農業は自由市場とも相性が悪い。
生産や収穫が1年単位で長く、自然の影響が大きい。豊作不作が激しい。
自己責任の自由市場では当たり外れが極端なギャンブルになる。
農業は、不可避に、巨大権力の保護が必要になる。自由市場経済は無理なのだ。
じゃあ共産党で良いじゃん、とはならない。共産党は私有を許さない。
私有を許す権力、古くは王朝、今でも資本主義じゃないと、農業は動かない。
農民は、半分私企業で、半分公務員の、コウモリ的存在になる。
自由市場もダメ。共産主義ももダメ。
前近代の王朝国家みたいな体制と相性が良いわけだ。
■値下がり続くコメ 民間業者の在庫量が過去最高水準に 安く売る動き拡大で3500円台の店頭平均価格はどこまで下がるのか?
(TBS NEWS DIG - 06月30日 19:15)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=266&from=diary&id=8849027
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