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2026年04月10日20:45

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遅ればせながらの「日テレ新報道番組」がベールを脱いだ、と。

和久田麻由子アナ、NHKを辞めた理由明かす「子どもと過ごす時間を抜本的に増やせれば」 自身の中で“働き方改革”
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=54&from=diary&id=8743235
日テレが、『2026年4月期土曜夜10時新報道番組』の制作発表会見を開催した、ですか。予てから噂にのぼっていた前NHK(今年3月末を以て退職)アナウンサーの和久田麻由子(37歳)をMCに据えた土曜日夜の新しい報道番組とやらのディテールが、4月10日というタイミングになって漸く明らかになった訳で、その番組名は『追跡取材 news LOG』、4月25日が第一回目で、MCは日テレの森圭介アナウンサー(47歳)と2人で務めることが発表されたとか。
改編前は、『with MUSIC』という音楽番組があった枠ですが、日テレとしては「『with MUSIC』が悪かったわけではなく、より幅広くご覧いただけるジャンルとして、報道番組を」、との発想のもと、「日本テレビのタイムテーブルを考えたとき、プライム帯で報道番組がない放送局は日本テレビだけだったんです。土曜の22時に新しく生み出していこうと思いました」とし、その背景として、「今、テレビ局は信じてもらえないつらさがあるんです。テレビの信頼感が落ちている。そこを覆せるような番組にしたいと思っています。信じざるを得ないような報道番組にしたいと思います」とのメインコンセプトで、そのMCに、NHKで数多くのニュース番組を担当したエース級のアナウンサーとして知られ、退職が報じられている和久田麻由子という「超大物」アナウンサーを起用と、まさに“鳴り物入り”の新報道番組をスタートさせる次第のようです。謂わば、昨今、市井の人々から“オールドメディア”と言われるような存在となったテレビ局、そしてテレビメディアの現状を、先ず日テレから覆させる原動力となり得る番組を目指すと、その決意を新たにしたと理解しました。
会見に出席した和久田麻由子としてはNHK退職後初めてのテレビ番組となりますが、先ず冒頭の自己紹介で「こんにちは。アナウンサーの和久田麻由子です」で始まり、「この度『news LOG』という新しい、挑戦的な番組に携わらせていただけること、心より光栄に思っております。私、NHKでは朝や夜の時間帯のニュース番組のキャスターを軸に『紅白歌合戦』ですとか、オリンピック、パラリンピック、それからドキュメンタリー番組のナレーションなどの多岐にわたる番組を担当させていただくチャンスをいただいて経験を積ませていただきました。そこで得られた伝え手としての経験を糧に、これからまたニュースの核心を視聴者の皆さんの元にしっかりとお届けしていくことが、今の私の使命であると考えています。この番組ではニュースの結論だけではなくて、取材する記者たちが一体どんな問題意識で取材を始めたのか、何に悩み、どんな壁にぶつかり、どう葛藤して真相にたどり着いたのか。その取材の記録、プロセスそのものを大切にして公開していくという番組です。そのプロセスまでも大切にするという新しいニュース番組だからこそ見えてくるニュースの新しい価値、ニュースの透明性、ニュースの信頼性というものが、きっとあると私は信じています。これまでの伝え手としての経験を、これからはプロセスという新しい情報の形を届けていくことに注いでいきたいと思っております。よろしくお願いいたします」と、新しい番組についての想いやビジョン、考え方を明確に語っていました。
一方、現在月金夕方の『news every.』を担当する森圭介アナウンサーは、「改めまして、皆さん、こんにちは。日本テレビアナウンサーの森圭介と申します。本日はお集まりいただきまして誠にありがとうございます」との挨拶から「今『日本テレビの』と申し上げましたけれども、和久田さんがこの日本テレビの社屋の中にいるということと、自己紹介で『アナウンサーの』とおっしゃったことが、改めて和久田さんが新たな一歩を踏み出したんだな、と。その第一歩目の隣にいることができて、非常に光栄に思っております」とコメント、日テレのアナウンサーの立場から「今、平日は夕方の『news every.』を担当しております。『news every.』は放送時間が3時間10分あるんですけれども、その日に起きたニュースをいかに早く、いかに正確に、そしてさまざまな種類、範囲を持って、お伝えするのかというのが求められている使命でございます。となりますと、その一方でニュースを掴んできた、記者の皆さんの情熱だったり、あるいは『もっとこれを伝えたいのに』という思いを、すべて伝えられているかというと、なかなか時間の制限上難しい部分があります。とはいえ、記者の皆さんが現場で掴んでくる一時情報というのは本当に価値があります。今回この『news LOG』では、そのニュースが伝えられるまでに、どういうプロセスを経たのか、そのニュースの背景には一体どんなものがあるのか、あるいはそのニュースが伝えられるまでには、どんな物語があったのか、そういったものを視聴者の皆さんと共に考えながら、なぜそのニュースがそうなったのかというのをひも解いていける時間になればと思っております」と、番組コンセプトの説明を兼ね、決意を語っていました。
会見で、番組出演までの「プロセス」についての質問に答えた和久田麻由子は「プロセスと言いますと、退職に至った決断なども含まれているのかなと受け取りましたけれども…。本当にNHKでは幅広い番組に携わるチャンスをいただいて、アナウンサーとして育てていただきました。NHKで過ごしてきた日々、経験というのは全て私にとってかけがえのない財産になっています。この場をお借りして、まずは感謝を申し上げたいと思います。今回、NHKという組織を離れて仕事をするにあたり、この日が退職を決めた瞬間だった、ということはなくて。子どもを2人授かりまして、育児をする中で、家族と過ごす時間と自分の仕事とのバランスを考えるようになりました。その頃から漠然と自分の働き方について見つめ直したり、考えたりする機会というのは自然と増えていきまして。もう少し柔軟な働き方を望むようになりました。その気持ちが葛藤もありながら、少しずつ膨らんでいったというのが理由です」とし、「やはり一番は、この番組のコンセプトに共感したということが決め手になりました。(NHK)退職の一番の理由というのは、子どもと過ごす時間を抜本的に増やせればという思いでしたので、そうした家庭の調整が可能なのか、どういう働き方になるのか、をしっかりとシミュレーション、検討した上でお答えさせていただいた」と、退職の背景を含めてコメントしていましたが、報じられていたような「NHK地方局への異動の打診」については言及しなかったものの、母親として「子どもと過ごす時間を抜本的に増やす」ことを第一にできる状況の維持が理由の一つと推察できる内容と理解しました。
NHKを代表するエース級のニュース・報道番組の“顔”の一人として知られて来た和久田麻由子ですが、NHKの朝のニュース「おはよう日本」での印象が強く、気品がありクールビューティーと言われるイメージの一方、やや甲高い声が“短所”に感じられるところがあり、民放のカラー、更には22時台の民放の生の報道番組に馴染めるかは、正直、“未知数”と思います。NHKからの、謂わば“招聘”であり、この番組の成功の可否のカギとなるMCではありますが……。
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