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2026年03月24日04:53

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ドン・ファンとカサノバ

■元妻、二審も無罪=一審判断「不合理と言えず」―「紀州のドン・ファン」事件・大阪高裁
(時事通信社 - 03月23日 15:31)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=4&from=diary&id=8718800

タイムリーに今日、授業でドンファニズモのセクションをやったのよね。ドン・ファンの起源、その後いろんな物書きがドン・ファンに関して書いたことや現代の(と言っても教科書の出版は2011年だけど)の視点からみたドン・ファンのような男性の行動について読んで、教科書にある質問に答えたり、自分の考えを言ったりする、って内容で。

で、他の人が話してる間に、ドン・ファンとカサノバの違いについてググったのよ。そしたら、驚きの事実が!げっそり ってかきっとアタシが無教養なので知らないだけだったんだろうけど。

ドン・ファンー小説の中の架空の人物。目的はただ「女を墜とす」だけ、恋愛そのものには興味がない、非情なハンター

カサノバーイタリアに実在した男性。浮名を流したが付き合ってる女性は真摯に愛し、恋愛感情を楽しんだ気の多いプレイボーイ

ってことでさ、ドン・ファンにまつわる形容詞や連想される言葉はネガティブなことばっかりなんだけど、カサノバはもっとポジティブな人物として描かれている。これは日本語だけでなく、英語でもスペイン語でも同じ。

で、このジィさん。この男さ、このお水の女が「今まで見た中で一番の美人」とか気に入って、「この女と一緒になれるならお金は惜しまない」とか「結婚できて本当に幸せ」とか言ったのが報道されてたわよね?女と結婚できてもそれが終わりじゃなくって、言われるままにせっせと貢いでた。ってことで、このジィさんはドン・ファンというよりもカサノバに近いのでは?と思うようになったのよ。

カサノバとドン・ファン、日本では同義語として使われてるんじゃね?ってかアタシはそう思って使ってた。イタリアとスペインの違い、と位しか認識してなかったけど、全然違った。なのに「紀州のドン・ファン」というあだ名。この名前を付けた人も、そう呼ばれて悦に入ってた本人もきっとドン・ファンとカサノバの違いなんて分かってなかったと思うわ。このジィさんを「愛人との知的な会話を楽しむカサノバ」に例えるのはカサノバが可哀想だけど、ドン・ファンよりはもっと一途だったらしいので、これからはドン・ファンと呼ぶのはやめてあげましょう、と思ったわ。

追記ー【勿論、中国人は二人ともドン・ファンなんて「もう普通名詞になった元固有名詞」なんて聞いたこともなく、最近は何も驚かなくなったアタシ。ってか最近は中国人が中国国外の歴史・文学・芸術に関して知ってたら、そっちの方が驚くわ。

ちな、ドンファンは中国語でなんという?と検索したら

≻「ドン・ファン(女たらし・好色漢)」は中国語で、主に以下の表現が使われます。

花花公子 (huāhuāgōngzi): プレイボーイ、女たらし、色事に巧みな男。
唐璜 (tánghuáng): ドン・ファン(Don Juan)の音訳。

≻ニュアンスとしては「花花公子」が一般的で、女性を惑わす美男子や遊び人という意味合いで使われます。

ってさ。唐璜なんて名前で知ったらDon Juanなんて言われてもワカンネーわよね】
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