■ドローン兵器を「カミカゼ」と呼ぶな——米軍がイラン攻撃に使用する“兵器”俗称に日本人ライターが抱く違和感
(日刊SPA! - 03月13日 09:20)
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日本軍の先進性を今に示すという意味ではある意味誇らしいことでもある。確かに人命と引き換えに撃沈を狙う体当たり攻撃はある意味人命軽視と言われるが、日本軍(特に海軍は)今も存在する空母打撃軍はハワイを奇襲した機動部隊の運用が世界初であり、その後アメリカ軍はそれを踏襲し、磨いていくことになり、戦後80年経った今もそれは機能している。
伊-400型潜水艦のような潜水空母の発想も現代のミサイル潜水艦の原型と言え、敵地まで先行して近づき、そこから爆撃機を発進させ攻撃。そういう発想も日本海軍から生まれたものだ。所謂特攻兵器もテクノロジーの発展により人命を使うことなくそれを可能にしたが遠隔操作の先には人の目があり、犠牲になるのは機械だ。
このように一番優秀な人の目と操作で的確に攻撃を行う一連のコンセプトは80年前の特攻作戦、神風と言われているが、ぞの発想そのものは有効だったということを現代の戦争で照明している。攻撃する側が人命を賭していない分、機械さえあれば的確な攻撃を何度も行えるわけで現代戦車も装甲車も航空レーダーも艦船もこの攻撃方法に対抗手段は今のところない。遅くて小さいものは迎撃しにくいということで80年前の発想と現代テクノロジーが融合し「カミカゼ」と言われているなら先見性を見た我らが先人のその柔軟な発想に敬意を表するべきだし、そう呼ばれることもある意味誇らしく思うのは良いことではないかと思う。それと犠牲になった搭乗員との話は別でやはり祖国の為に命を賭した先人にも敬意を表すべきだし、それは汚されるべきではない。
ただ、大併用戦争から80年経った今、テクノロジーの発展、AIの時代に突入した中でカミカゼと表されるのは誇るべきだと思う。
そしてこれを編み出したウクライナ人(小さいドローンに爆弾を付けて戦車や兵隊に突っ込んでいく)からすると戦力比で圧倒的に巻けているロシアに対し非対称戦を仕掛け、多大な損実を出しながら抵抗している、その側からするとまさに「カミカゼ」であり祖国を救う戦法の一つとしてそう呼ぶのは結構な話じゃないかと思う。
日本ではそれが80年前にそうはならなかったが、80年の時を経て侵略からウクライナを救っている、そういう意味で「カミカゼ」と呼ばれるなら悲惨な歴史もある意味役に立っているとは言えないだろうか?
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