■豊昇龍、高安、霧島ら6人が1敗守る 安青錦は痛恨連敗で綱取り絶望的な4敗目【大相撲春場所】
(TBS NEWS DIG - 03月14日 17:59)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=266&from=diary&id=8707861
大相撲三月場所七日目、「綱取り場所」ながら既に三敗の東綱大関安青錦が西小結熱海富士の上手投げに屈して四敗目を喫し七日目にして黒星先行、場所後の横綱昇進が絶望的となりました。立ち合いから熱海富士の強烈な右かちあげを食らって後退、熱海富士の右差しの攻めで上手を奪われ、安青錦が起死回生の首投げを試みるもがっぷり四つから後退、徳俵で粘るも上手投げを食らって勝負あり。先場所の優勝決定戦で決めた首投げも、今日の土俵では不発に終わりました。熱海富士は「先場所の動画を何度も見た。自分でできることを出したかなと思います」とコメントしたようですが、やはり安青錦は相手に研究されている様子があるようで、主導権を握れない展開の安青錦の土俵について、八角理事長(第61代横綱北勝海)は「安青錦は立ち合いの弱さを突かれている。場所は続くわけだから、最後まで力を出し切ることだ。今日は熱海富士を褒めるべきだ。大関候補だろう」と、次なる大関候補になって来たとコメントしていました。
こうなると、賜杯レースの主役は上位力士唯一の一敗でトップに立つ東横綱豊昇龍となった感がありますが、今日は過去の幕内対戦成績6勝5敗と拮抗している西前頭三枚目王鵬が相手。立ち合いから右を差し、一気に前に押しての寄り倒しに仕留めて一敗をキープ。八角理事長は「豊昇龍は前に出る意識が出てきた。いい相撲になってきた。」と、中盤戦に入って充実した内容の土俵になって来ているとコメントしていました。
その豊昇龍に並ぶ一敗グループは、霧島と高安の東西両関脇、そして西前頭四枚目隆の勝、西前頭五枚目琴勝峰、東前頭十枚目豪ノ山の計6名が並びますが、東関脇霧島が東前頭三枚目平戸海を引き落としで一蹴、西関脇高安は東前頭四枚目大栄翔を落ち着いて突き出しに仕留め、部屋の師匠が元大関貴景勝の湊川親方に代わった隆の勝は東前頭六枚目一山本を寄り切りで制し、琴勝峰は東前頭七枚目欧勝馬を押し出しに退け、豪ノ山も郷土大阪の先輩である東前頭八枚目宇良を押し倒しで一蹴しました。
その他。大関琴櫻が東前頭二枚目の藤ノ川を押し倒しに退けましたが、NHKのテレビ中継でゲストを務めたNPB・阪神の岡田彰布オーナー付顧問が「最も印象に残った一番」にこれを挙げ、敗れながらも粘りを見せ、押し倒しで敗れたながらも館内をわかせた藤ノ川について、「こういう相撲をとっているとファンがついてくると思う。真っ向勝負で楽しみ」とコメントしたとか。
この一番、昨日のNHKのテレビ中継で正面解説の元大関琴風からその日の熱海富士戦があまりにも不甲斐ない黒星の一番だったことを受け、向正面の佐渡ケ嶽部屋付きの荒磯親方(元関脇琴勇輝)に向かって「荒磯さん、しっかり明日の朝、指導しないとダメだね」と注文を付け、荒磯親方が「琴風さん、申し訳ございません」と謝罪したということがあり、荒磯親方が琴櫻に声をかけたという一件があり、荒磯親方曰く、朝稽古で声をかけ、「本人は昨日の(放送中の)出来事は知らないので、説明しました。でも『あんまり気にしなくていいよ』と声をかけました。1日1番、どういう相撲を取るべきかは本人が一番分かっていますから」のだとか。大関からは「まだありますからね」と言葉が返ってきたとのことで、荒磯親方は「その言葉には深みがあった。このまま貫けば(優勝の)チャンスがあるという感じだった。楽しみです」と巻き返しに期待していたのだとか。その甲斐あっての藤ノ川戦の白星だったのかもしれません。
ログインしてコメントを確認・投稿する