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2025年12月23日22:13

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12月22日 本日と明日の二日間で能登半島の被災状況を視察しました

 こんにちは、各地域を視察する中で国立市政発展に繋げたいと考えている石井伸之です。



 本日から一泊二日で自民党東京都連壮年部による能登半島視察研修に向かいました。



 令和6年元日に発災した能登半島地震から、もう間もなく2年が経過しようとしています。



 東京都も関東大震災から102年が経過していますので、いつ首都圏を中心とした大震災が発災してもおかしくありません。



 能登半島における発災状況や発災直後の支援、ボランティアの受け入れ等、視察したいと考えています。



 午前8時羽田空港集合ということから、矢川駅午前5時54分発、川崎行の南武線普通列車に乗り込みます。



 初日は、輪島漆芸美術館、輪島市役所、輪島市内被災状況、石川県奥能登土木事務所という形で視察しました。



 最初の視察場合は石川県輪島漆芸美術館です。



 大阪万博にも出展された輪島塗りの地球儀が館内入って左手に鎮座しています。



 漆黒の中に世界地図が浮かび上がり、幻想的な漆芸の技法が公開されていました。



 館内には江戸時代から伝わる伝統的な漆芸の技法が展示されています。



 また、敷地内には地震と水害によって作業場を失った漆芸家の仮設作業所が設けられていました。



 能登半島各地域での作業場が地震と水害によって維持存続が不可能となっている状態は、胸を打たれます。それでも、伝統技術を後世に残す為に努力されている姿を応援したいと考え、ささやかながら工芸品を購入しました。



 驚くべきことに建物の敷地周囲が40センチから50センチ程、沈下してしまったそうです。



 地震の恐ろしいエネルギーを目の当たりにしました。



 続いて、昼食後に輪島市役所へ向かい、大宮議長と総務課長より当時の状況を教えていただきました。



 令和6年元日の地震は前震と本震に分かれており、前震が治まってホッとしたところを本震で大きな被害が出たそうです。



 大宮議長の居住地域は道路が完全に寸断されてしまい、身動きが取れなかったそうです。



 元日ということから、食料品を蓄えていたので4日から5日は凌ぐことが出来ましたが、いよいよ食料が底を尽き、議長から市長へ自衛隊の災害救助ヘリコプターを要請して避難しました。



 また、輪島の朝市における火災は皆様もご存知のとおり通電火災が原因です。



 電気が切れていたところ、復旧工事が終わり通電したところ火災が発生しました。



 当然のことながら消火栓は寸断されて水は出ず、河川も隆起によって水量が減少しております。



 消火作業は困難を極め、手のつけられない状況だったそうです。



 東京都は感震ブレーカー設置を推進していますが、まだまだこれからとなっています。



 続いて現地視察へ向かいました。



 能登半島の被害を更に拡大させた要因として、令和6年9月21日の奥能登豪雨災害があります。



 1時間121ミリ、24時間412ミリの豪雨災害は、地震で緩んだ地盤を崩壊させ、所々で斜面の崩落が発生しました。



 被害を拡大させた原因として沿岸地域の隆起にあります。



 本来であればスムーズに海に流れる雨水が、沿岸地域の隆起によって海に流れません。



 各地で雨水の氾濫が発生して仮設住宅も水に浸かりました。



 輪島市役所もあと一歩のところで雨水が流入するところだったそうです。



 続いて沿岸地域を珠洲市方面に進み、千枚田や斜面の崩落状況、海岸の隆起状況を目の当たりにしました。



 大宮議長から「他の地域における発災状況を聞いていたが、実際に被災者となってみないと分からないことが多々ある」との言葉は胸に重くのしかかりました。



 『こういった思いは誰にもして欲しくない』という言葉は、辛く厳しい現実を物語っています。



 正直なところ辛く厳しい視察ですが、明日は我が身という想いを強く持って、明日の視察に臨みたいと考えています。
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