先日の旅行のご報告ですが、先回は岡山でホテルにチェックインした所まで書きましたので、今回は岡山での夜と朝食について書きたいと思います。
一旦お部屋に入った後、18:40頃に部屋を出てロビーで電話した後、ホテルから外出します。
今回のホテルは朝食付きなので、夕食だけスーパーで調達しようと思ったのですが、
このホテルが入っている地下に天満屋系列の天満屋ハピーズが入っているので、調達する前にちょっと鉄・バス活動をしようかと思いました。
というわけで、そのまま駅前の大通りへ出ると、目の前に岡山電気軌道(岡電)の岡山駅前電停が見えてきます。
岡山の路面電車は「東山線」「清輝橋線」の2つがありますが、東山線は明日利用するので今晩は清輝橋線の方に乗ります。
電車が2両いるということは両方いるということなので、少し急いで電停に向かいます。
ちょうど清輝橋行きの電車が停まっていたので、写真を撮ってすぐ乗り込みました。
動き出すと聞こえてくるのは吊り掛けモーターの音。
岡電には現代的な低床LRV車両(水戸岡鋭治氏デザイン)もいるにはいるのですが、
圧倒的大多数がこのような新しい車体を載せた吊り掛けモーターの電車でした。
お客はそこそこ乗っておりました。
電車は柳川で東山線と別れ、天満屋などがある岡山市の繁華街の西側を南下していきます。
お客が多かったのは西大寺町までで、その先はガラガラでした。
電車の広告にはこんなのがありました。
全国的にバス運転手不足が問題になっている中で、岡電を含む両備グループは「宇宙一マジな採用活動」などと称して採用活動に力を入れているのですが、
ここでは路面電車とバスの両方を運転できる「二刀流」運転手候補を募集しているようです。
乙種電気車と大型二種の両方を持ってどっちも担当してもらおうという話で、そうする場合は月5万円の手当を出すらしいですから、基本給は知りませんが結構な待遇ではないでしょうかね。
電車は終点の清輝橋電停に到着しました。
時刻表を見ると、18時半以降は20分に運転間隔が広がるので、岡山駅前で乗れたのは運が良かったのかも知れません。
繁華街の裏を走り、外来者が来るような場所も一部ホテルくらいですから、乗ろうと思わない限り乗りません。
なので今晩のうちに片付けた次第です。
清輝橋電停は片側2車線の道路の真ん中で、電停と歩道は歩道橋でつながっています。
俯瞰を撮っていたら、折り返し岡山駅前行きの電車が出発していきました。
当方はこれからちょっと街を歩いてみます。
電車が来た方向へ歩いてしばらく戻ります。
2電停くらい歩いて、新西大寺町のアーケードに入ったのが19時23分頃。
昼間来ると印象が変わるのでしょうが、この時間帯はシャッターを下ろしたお店が多く、
人もあまり歩いておらず閑散としていました。
その先、紙屋町商店街から栄町商店街へと入ります。
この辺は外国人免税のお店が多いらしいですが、ご覧の通りです。
……おや、左側に随分なオーラを感じる一角がありますね、何々???
この掲示を作った方はだいぶお怒りみたいですが、一体何があったのやら。
三條新聞の合流点の香ばしい投書を読んでいる感覚が蘇ります。
防犯カメラの画像まで出しているとはただ事ではありませんね。
その先進むと、表町の天満屋の前に出ました。
この時間はもう閉まっていましたが、地下(食品売り場?)はまだ営業しているようです。
天満屋といえば女子の駅伝やマラソンで有名ですが、地方都市の百貨店の雄といえる存在であると思います。
駅前に高島屋、さらにはイオンモールもありますし、百貨店が複数並立するだけの経済力が岡山市にはあるのでしょうね。
同じ政令指定都市でも、実質40万都市の新潟市とは比べ物にならないと感じます。
天満屋の裏に回り込むと、昼も通った天満屋バスセンターがありました。
この時間は出入りするバスも少ないですが、数社のバスが乗り入れる大規模なターミナルです。
これだけのバスターミナルを併設できる規模の百貨店が存立できる街の力を感じます。
ここから帰っても良いのですが、今度は天満屋と反対側にある東山線の電車通りへと出ました。
こちらには天満屋に乗り入れない宇野自動車の表町バスセンターがあります。
バスセンターの手前に来たら、併設する車庫の敷地にこんなモニターが。
おやおや、丁度良い時間に岡山駅方面のバスがあって、しかも駅まで100円とは。
(他社は10月に160円に値上げ。岡電の電車も160円均一になっています。それでも新潟市内均一の260円とは天地の差があります)
これは乗らなければですね。
実はここ、目の前に東山線の電停があるんですね。
うちのバスが安いから乗ってくれといわんばかりのPR活動ですね。
外にも宇野自動車のバス停がありましたが、時間があるのでバスセンターの建物へと入ります。
同社は補助金を貰うことを良しとしない経営方針なので、郊外遠方の路線からは撤退して岡山市近郊に経営資源を集中しているのですが、それでも路線図を見ると最遠で姫新線の林野駅あたりまで路線を延ばしています。
時刻表の他、発車案内のモニターがあるのですが、これってもしかして汎用品??
一角には同社の歴史が展示してあります。
よく勘違いされるのですが、玉野市の宇野とは関係なく、宇野家の家業として営んでいることで宇野自動車という社名を名乗っています。
結構歴史ある会社で、しかも副業が若干の不動産くらいで、ほぼ路線バス事業専業というのが特徴です。
待合室にあった同社の運転手募集広告。
月収42万って相当良いですが、本当なのでしょうかね?
恐らく残業休日出勤が相当ありそうです。
せっかく直近に岡山駅を通るバスが出るので、乗らないわけにはいきません。
20時発の東岡山行きに乗ります。
シックな塗装と上の5連マーカーランプが特徴です。
マーカーランプは後部にもありますが、同社のオンリーワンの特徴的装備ですね。
小物掛けフックも他事業者では見掛けませんが、路線バスでWi-Fi装備というのも珍しいと思います。
SSIDが車番(ナンバープレートの番号)というのが面白いです。
Wi-Fiは早速利用させてもらいました。
本当は車内とかあまり撮らない方が良いのですが、お客がほとんどいないので撮りました。
今のバスはユニバーサルデザインの関係で青い座席が主流ですが、同社はこだわりの緑色のハイバックシート。
障害者団体の要望を受けわずか2年ですべてのバスを車椅子対応にしたのですが、車椅子は左側に乗ってもらうみたいで、それでも座ってもらってなんぼという考えから座席数重視で2人掛けシートを主にしているのも特徴です。
一部の鉄道会社も見習ってほしいですね。
ただ1点、岡山地区独自のハレカというICカード以外、例えば他社や路面電車が対応している交通系ICカードは利用できません。
その代わり、同社独自で月1回バス無料デーを開催していたり、強烈な個性とポリシーを貫く会社という印象があります。
よく言えば阪急電鉄、悪く言えば新潟県加茂市の小池清彦・前市長みたいな感じでしょうか。
表町バスセンターを出て、外のバス停にもお客がいないか確認してから岡山駅方面へ向かいます。
発車前に「お客さまの着席を確認してください」という放送が入るのには驚きました。
東急バスの「かしこまりました。次停まります」以来の衝撃でした。
数分でバスは岡山駅構内に到着し、ここでは家路を急ぐ多くのお客が待ち受けていました。
本当に岡山駅まで100円でした。
他にも降りた方がいたので、100円だから乗ろうという方が結構いるのでしょうね。
さて、駅を後にして、駅前商店街からICOTNICOTへ戻りました。
大事なミッションである「夕食の確保」が残っています。
というわけで、地下にある天満屋ハピーズ岡山駅前店で買い物し、ホテルへと戻りました。
セブンプレミアムなど導入していたのが意外でした。
提携しているんですかね。
一旦部屋に戻ったのですが、キャビンでは食事できる環境にないので、6階のキャビンやロビーがあるフロアから、7階の朝食会場へ移動します。
キャビンのお客のため、21時半までこの朝食会場を開放していて、そこで持ち込んだ物を食べられるようにしています。
買ったものはご覧の通り。
1,625円使いました。
ですが、規模が小さいこともあってかもう惣菜・弁当類が選択の余地がないほど残りがなく、何とかかき集めてきたという感じです。
時間が迫っていたので食べることにしたのですが、朝食会場の向かいに製氷機があって酒を飲むには良いのですが、給湯器がありません。
電子レンジはランドリーにあるのですが……。
というわけで豚汁は自宅に持ち帰り、弟にあげました。
全く岡山らしさを感じない内容ですが、仕方ないのでさっさと食べ、21時半のクローズに間に合いました。
その後は大浴場の人工高濃度炭酸泉に浸かったりして、24時過ぎに寝ました。
他のキャビンのいびきがかなり響いていましたけど
明けて11月20日、木曜日。
朝風呂に入ってから、6時半から朝食が始まるので朝食会場へ行きます。
朝食はバイキングです。
岡山名物のデミカツ丼やひるぜん焼そばなんかがあったので、そうしたものも戴き、この後にコーヒーとフルーツ、ヨーグルトを持ってきて終わりにしました。
朝からガッツリ食べたと思います。
なんか上越の食い過ぎ将軍様みたいですね(藁)
これが今回泊まったキャビンです。
出入口はアコーディオンカーテンで鍵がなく(簡易宿所なので鍵は設置できない)、ベッドの足側にテレビがあってイヤホンで聴けるようになっています。
シングルルームと比べると確かに見劣りしますが、館内の設備が充実していることもあり必要十分な設備だと思います。
カプセルやドミトリー(これも最近はカーテンで仕切っちゃえるようですね)以上にプライベート空間を確保でき、安心して利用できます。
ダイヤルロッカーやWiーFi、充電用コンセントもきちんと備わっていますし。
この後は宿に荷物を預け、後楽園と岡山城へと向かいましたが、
その話はまた後日します。
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