こんにちは、13日に行われる「くにたちウオーキング」の天候が移り変わる様子を1時間おきに確認している、くに大使スポーツ協会事業部長の石井伸之です。
本日は家内と共に実家の片付けを行いました。
家内の母親は要介護となり、とある施設に入所しています。
数カ月おきに実家の様子を確認する中で、片付けと清掃を行います。
話は変わりますが、昨日は谷保天満宮2階社務所で行われた東京国立ロータリークラブにおいて、市川嘉一(かいち)氏の講演を聞きました。
市川氏は元日本経済新聞記者をされており、現在は公共交通を中心としたジャーナリストとして活躍しています。
本日の講演会では、欧米の公共交通が人口が密集する中心地はトラム(路面電車・ライトレール)での交通手段へと移行している点から始まります。
日本では無数に運行していた路面電車が車社会の到来によって、次々廃止され東京都では都電荒川線が残るのみです。
逆に欧米の都市では、中心市街地から車を制限してトラムへ移行しています。
これによって、安全に歩いて目的地へ行くことが出来ます。
トラムは、病院・大学・官公庁などの多くの方が利用する施設に直結されているところが魅力的です。
また、運行時間も4分毎となっており、山手線並みに待ち時間なく利用できます。
そして、欧米は運営形態に大きな違いがあります。
日本では民間事業者による運行が主体となっていますが、欧米では公共交通としての支援が充実しています。
日本は地下鉄に移行していますが、トラムとのコストは大きく違います。
地下鉄では1キロあたり200億〜300億ですが、トラムであれば、その10分の1とのことです。
ヨーロッパでのLRT軌道の建設は,「上下分離方式」で行なわれています。
「下」のインフラ 部分および新規車両購入も含めて国と地方自治体でほぼ100%支出されており、特にドイツの 場合は1971年制定された「自治体交通助成法」が高い補助率を保障しています。
また、トラムの軌道上をバスが通行する場所もあり、その他の公共交通との連携も充実しています。
日本では富山市や宇都宮市のLRT「Light rail transit 」が脚光を浴びているように、今後の発展が期待されています。
その中でも「移動する権利を保障する」という部分は、インフラ整備の基本として重要な考え方と感じます。
様々な政策の根本となる理念をどのように構築して具体的な施策へ反映させるべきか?この点を熟慮しなければなりません。
市川氏には、車に頼らないLRTの可能性について素晴らしい講演をいただき心から感謝申し上げます。
順不同ですが、本日の講演の様子を画像でアップ致します。
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