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2025年09月23日05:10

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戦争省(13)

第二次世界大戦にドイツと同様に引きずり込まれた日本の近代史は、どうだったのでしょう?

まず、何と言っても明治政府において最大の失策は、賢くも世界最高峰の帝王学の書『貞観政要』を学ばれている天皇陛下を、あろうことか『現人神(アラヒトガミ)』に仕立て上げてしまったことです。それは、明治の元勲たちのほとんど、特に岩倉具視が『儒教』(較正値595)と道教(605)の内容から『天(神)』を認識出来なかったといわざるを得ません。

そして明治政府は、あろうことか岩倉具視の願いの通り、天皇陛下を『現人神(アラヒトガミ)』に仕立て上げました。そこに大きな問題がありました。

もしも福沢諭吉が気づいていたように、明治政府の中枢が儒教と道教の内容を理解し、かつ「創造主(天)である唯一無二の神こそ、人類のすべてを平等に創造した存在である」こととを認識していたなら、天皇陛下を太陽神の末裔と定めるはずありません。

すなわちイギリス名誉革命、アメリカ独立革命と、フランス革命の思想的バックボーンであるジョン・ロックの『王権神授説の否定』であり、明治政府も同様にするべきでした。

しかしながら結果として、明治政府は、『王権神授説の肯定』をすると共に『富国強兵』の号令の下、血に飢えた軍隊を作り、かつ『統帥権』というあいまいな法を考え出しました。

ホーキンズ博士によると、人を神として祀ると、本来ハートチャクラに愛のエネルギーを集積させる機能が、好戦的なエネルギーを集める機能にとって代わってしまうと述べています。すなわち、戦争に明け暮れて『死に執着する』日本人の基盤が、ここに構築されました。

博士は、もしもあなたが創造主(自然神;理論神)を唯一無二の絶対者としないならば、死後、例外なく『地獄』以外にゆき場所がないことを明らにしています。明治政府は、それを知らず、明らかにスピリチュアルの真実から外れた政策を展開してしまったのですよ。

それまでの日本は、人類史上、稀な長期にわたり戦争をしないと特徴づけられる民族で、平和国家を作り上げていました。その類稀な時代とは、縄文時代、平安時代と、江戸時代であり、まさに平和を愛し実践する稀有の民族でした。

特筆すべきことに縄文の約1万5千年もの間に戦いの痕跡はなく、平安の約390年間も小競り合い程度のみでした。さらにその流れを汲んだ江戸時代は、約260年もの期間、小規模な一揆以外に戦争は皆無で、実に平和な世を築き上げた誇るべき歴史を刻みました。

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