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2025年03月18日22:52

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「豊昇龍ショック」があったか、二大関も「枕を並べて」の十日目の土俵。

【平成の名力士列伝:三杉里】「いぶし銀」として存在感を示し、「土俵際の魔術師」として輝きを放った職人
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大相撲三月場所十日目、昨日初顔合わせの一山本に不覚を取って3つ目の金星を配給した新横綱の豊昇龍が日本相撲協会に休場届と診断書を提出して今日から休場、対戦相手の宇良が不戦勝となりました。協会に提出の診断書では「右肘関節内遊離体、頸椎捻挫で約2週間の加療を要する」とあり、先場所の千秋楽で傷めた右肘の状況が中日の高安戦で悪化し、昨日の黒星の後に師匠の立浪親方(元小結旭豊)との話し合いで休場を決めたとか。立浪親方は「相撲協会とファンの皆さんに申し訳ないと思っています」話し、そのうえで、豊昇龍が2月の番付発表の際に「何があっても休場しない。負けても休場しない」と口にしていたことについて「みんなの応援に応えたいという思いや、理想の横綱像から本人もそう言ってしまった部分もあるかもしれない。本人も少し言い過ぎたと後悔しているのでは。理想と現実の違いを肌で感じたのでは」とコメントしていましたが、右肘の状態が本場所の出場に耐えうる状態ではなかったと判れば、無理に出さない方が良かったのかもしれず、判断の難しいところだったかもしれません。これで、豊昇龍の新横綱としての今場所の成績は事実上、「5勝5敗5休」となりました。
さて、こうなると、一敗で賜杯レースの先頭を行く大関大の里と東前頭四枚目の高安との直接対戦に注目が集まるところですが、この一番は高安が大の里を立ち合いから右かち上げで一気に攻め込み、大の里が苦しまぎれの右上手で応戦も、大の里が呼び込んだところを寄り切りに仕留め、単独トップに立ちました。取組後の支度部屋での談話では、「落ち着いて臨みました。大関は当たりが強いので負けないように当たりました。左がしっかり入ったので流れが良くなりました。しびれますね。ああいう状況で勝つことできてうれしいし、気持ちいいですね」とコメントしましたが、八角理事長(第61代横綱北勝海)によると、「高安はこのままいくとは思えないが、近づいているのは確かだ。目標があるから頑張れるのではないか。とにかくここからだろう。大の里は内容的には大丈夫だ」だそうで、過去にもあと一歩のところで息切れして崩れたこともあり、中日に横綱豊昇龍から2年半ぶり6個目の金星を獲得、九日目には大関琴櫻、そして今日の大関大の里と1横綱2大関の上位陣を次々と倒した実力者が、今場所“こそ”、このまま賜杯レースの先頭を最後までキープできるか、注目です。
で、角番大関の琴櫻ですが、昨日の主役だった西前頭四枚目の一山本の叩き込みに屈して連敗、5勝5敗で再び五分に戻りました。八角理事長からは「足が出ないね」とのことですが、角番脱出にあと三番、厳しい土俵が続きます。
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