■教団一斉捜索、「後手になった」=着手2日前、想定外のテロ―垣見元警察庁刑事局長インタビュー・地下鉄サリン30年
(時事通信社 - 03月16日 07:02)
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捜査機関がオウム真理教になかなか手が出せなかったのは、刑事訴訟法の縛りがあることは理由の一つだ。これは認めざるを得ない。ただ刑事訴訟の基本原則を安易に変えるわけにはいかない。これを変えることは国民一般に被害を与えることになるからだ。
それはともかく、オウム真理教になかなか手が出せなかったもう一つの理由は、相手が宗教団体だからだ。宗教団体は、憲法上、信教の自由・政教分離原則で保護されているからだ。つまり、捜査機関側が下手に手を出すと、宗教弾圧だと批判されるのを恐れていたからだ。
つまり捜査が後手になったのは、法制度上二重の限界があったからだ。
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