“Mama,Do you remember the old straw hat
you gave to me
I lost the hat long ago flew
to the foggy canyon yeh”
ー野性の証明のテーマ/ジョー山中
帽子で最初に思い出されるのは
体育や運動会で被っていた紅白のものと
小学生の頃の野球帽。
確か3チームの帽子を持っていたものの
当時は人気がないチームばかりで
異端児のような存在だった。
そしてスイミングスクールでの
スイミングキャップ。
ギュッと締め付けられ
まるで孫悟空の緊箍児のようだった。
さらに中学に上がると黒の野球帽。
いつもつばを後ろに回いている級友は
おでこが広かったことを覚えている。
そのほか麦わら帽子にテンガロンハット、
ベレー帽に笠、サンバイザーは
人生のどこかで試したこともあったかもしれないけれど
日々の生活の中で帽子を被るという
習慣はついぞ身につかなかった。
だから自分の頭のサイズを知らない。
平均値も分からない。
ただ、よく映画などで
スーツでビシッと決めた男性が
ソフトハットやポーラーハットを手に
上品な振る舞いを見せるのは憧れる。
と車窓に映った、
自分のネクタイが曲がっていた。
ダメだ、こりゃ。
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