白い巨塔の再放送が最終回。
この山崎豊子の小説は
これまでに何度も映像化されたものの
個人的には
田宮二郎版(1966年映画、78年ドラマ)と
今回の唐沢寿明版(2003年ドラマ)がやはり感慨深い。
ちなみにサザエさんを生んだ
長谷川町子のガン出術を執刀した
中山恒明(1910-2005)氏が
財前五郎のモデルの一人とさせていますが
里見という好対照のライバルがいたからこそ
財前の向上心や理想主義が
より際立って見えたように思うし
東教授、鵜飼医学部長、大河内教授、関口弁護士、
花森ケイ子、財前又一をはじめちょい役まで
唐沢寿明版はキャスティングも素晴らしかった。
もうこんな重厚なドラマは
現在では見れないだろうと思いながら
再放送があるたびにくぎ付けとなるのがこの作品。
そしてヘイリー・ウェステンラが歌う
エンディング・テーマ
「アメイジング・グレイス(Amazing Grace)」も印象的。
およそ250年前にイギリスの牧師である
ジョン・ニュートンによって作詞され(作曲者は不明)
現在では代表的な讃美歌の一つとなっていますね。
“Amazing grace! (how sweet the sound)
That saved a wretch like me!
I once was lost but now I am found
Was blind, but now I see.”
「かつては迷ったが、今は見つけられ、
かつては盲目であったが、今は見える」
願わくば、旅立つ前に
そう晴れやかな気持ちになれますことを。
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