元々小説家だからね。でもSFの世界では、いろいろな未来像が描かれている。
■「30超えたら子宮摘出」 日本保守党・百田代表が発言撤回、謝罪
(TBS NEWS DIG - 11月10日 18:51)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=266&from=diary&id=8090666
漫画だけでも、手塚治虫の「三つ目が通る」ではAIが子供を育てる話。
竹宮惠子の「地球へ」は、育ての親は子育て専用。
その他、片方の性別しか生まれない世界を描いた作品は多数。
さて、SFのお話として、百田氏の描いた未来の人類は、
どのような結末を迎えるのだろうか。ここが本来の内容になるはず。
30歳で子宮を摘出される未来は、当然、不満がつのる。
そこで人類は摘出から逃れるために、管理社会から脱出するか、
管理社会を壊す二択を迫られる。
ここに小説だと、体制に反対するテロリストのリーダーが生まれ、
多くの共感する人が集まる。
脱出するなら、宇宙開拓のお話。
戦うなら、文明社会の破壊のお話。
どちらにしても、結末は原点回帰になりそうだ。
百田氏の話は起承転結の「起」の部分。
ここだけ聞いて反発するか、結末まで予測できるか。
ということなんじゃないのかな。
では、原点回帰とはどのくらいの原点まで戻るの?
という話になってくる。人それぞれだとは思うが、
江戸時代であったり、戦後の高度成長期であったり、
私は1978〜80年ぐらいかな。
ちょうどマイコンが出てきて、情報化社会の問題が起こる前だ。
この時代の情報は、自分の目で見て聞いて、足を使って集める時代。
現在、情報はすべてデジタル化され、検閲される場合もあるし、
闇の情報も簡単に手に入る。結婚相手もデジタル化された情報だ。
これにはメリットがあるものの、何か本質が違うような気がする。
人を条件で選ぶのではなく、本来は別の何か、人と人のつながりで
「生まれてくる」ものではないだろうか。
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